5日、中国外交部の耿爽報道官は、スイスが北朝鮮情勢の「仲介役」に名乗りを上げたことに「歓迎」を表明した。

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2017年9月5日、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は定例記者会見で、スイスが北朝鮮情勢の「仲介役」に名乗りを上げたことに「歓迎」を表明した。中国国営新華社通信が伝えた。

スイスのロイトハルト大統領は4日、6回目の核実験で緊張が高まる北朝鮮情勢をめぐり、「制裁を強化しても多くは変わらない」「対話の時が来ている」とし、北朝鮮の核危機における調停役を務めたいという意思を表明した。

これについて、耿報道官は「中国は、緊張と対立の緩和、相互信頼の増進、早期の対話再開と朝鮮半島核問題の解決に有益なすべての構想と提案を歓迎し奨励する。関係国が情勢の緩和と核問題の解決に積極的かつ建設的な役割を発揮することも歓迎している」と述べた。

また「現在の国際社会では、平和な形での対話を通じた朝鮮半島核問題の解決を呼び掛ける声が主流だ。われわれは、関係国が国際社会の理性的な声に耳を傾け、冷静を保つことを望んでいるのであり、互いに刺激し合ったり、火に油を注ぐようなことをすべきではない」とし、「朝鮮半島核問題の解決において、軍事手段は有効な選択肢ではなく、ひたすらな制裁は根本的な活路ではない」とも述べた。(翻訳・編集/柳川)