瑛太、主演作『リングサイド・ストーリー』に自信…「見どころは、僕です」

2017年9月6日 21時52分

俳優の瑛太、佐藤江梨子らが6日、都内で行われた、映画『リングサイド・ストーリー』の試写イベントに出席した。

プロレス団体の裏方として働く人たちにスポットをあてて、ファイト・ラブコメディー作品に仕上げた同作には、プロレスラーの武藤敬司、黒潮“イケメン”二郎、その他に、K-1選手の武尊も出演する。

瑛太の役どころは、売れない俳優。自身の「夢」だけデカい、典型的なダメ男だ。演じたみた感想について「映画の宣伝の時に、みんなダメ男って言うのですが、僕としては、演じているときはダメ男だと思ったことはありませんでしたね」と合点がいかない様子を見せた。

映像を見ていくと、同棲をしている彼女のヒモと呼ばれそうだが「う～ん、ヒモって感じもするけど、でもキャラクターを演じているときは、凄い大胆だったし、ピュアでもあった。俳優の仕事においても、役づくりは誰よりも怠っているところは無かったし…」と説明。「一生懸命に生きている男だ」と紹介した。

上映前の挨拶に「瞬きしないで見て欲しいです」と瑛太。「特に見どころは、僕です。よろしくお願いいたします」とサラリと言ってのけて、会場の笑いを起こしていた。

映画『リングサイド・ストーリー』は、10月14日から新宿武蔵野館、渋谷シネパレスほか全国公開。

なお、今回のイベントには、出演者の武藤敬司、黒潮“イケメン”二郎、武尊、有薗芳記、メガホンを取った武正晴監督、スペシャルゲストの亀田興毅、亀田大毅らが登壇。司会を任されていたのは、関根勤、八雲ふみねだった。

▼ 完成披露上映会・舞台あいさつより