中国代表のマルチェロ・リッピ監督【写真:Getty Images】

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 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・グループA最終節の試合が現地時間5日に行われた。わずかにプレーオフ進出の可能性を残していた中国代表は、カタール代表に勝利を収めながらも予選敗退が決まった。

 中国はカタールに勝った上で、シリアとウズベキスタンがいずれも敗れたとすれば3位に浮上してプレーオフに進出できる可能性があった。だが結局シリア、ウズベキスタンともに勝ち点1を獲得し、中国の勝利が奇跡に繋がることはなかった。

 中国を率いる名将マルチェロ・リッピ監督は、最終予選の第4節終了後の昨年10月に新監督として招へいされた。予選の戦いを終えた同監督の試合後のコメントを、中国『新浪体育』が伝えている。

「私がチームを引き継いだ時には、勝ち点わずか1だった。そこから6試合を率いて11ポイントを手に入れることができた」とリッピ監督は一定の結果を残したことを強調した。「ホームでのカタール戦(0-0)はゴールマウスを3回叩き、相手GKも非常に良いプレーをしていた。シリア戦(2-2)では最後の1分までリードしていた。その2試合で4ポイントを失わなければグループ2位でW杯に出場できたはずだ」

 今後は2019年アジアカップが中国代表にとっての次の大きな目標となる。「未来を見据えなければならない。改善しなければならない部分は多い。アジアカップで主役になることがこれからの目標だ」と指揮官は新たなスタートへの意欲を口にしている。

text by 編集部