現在の世界最高の選手と評されるNBAの“キング”ことレブロン・ジェームズが、自身のワークアウトを披露した。

NBAで活躍する選手たちは、このオフシーズンに基礎体力を付けたり、新たな武器を習得して新シーズンに備える。長年NBAを支配しているレブロンだが、未だにこの努力を怠ることはない。

過去にもレブロンは自身のワークアウトを公開しており、壮絶なウエイトトレーニングや、レジェンド、アキーム・オラジュワンにポストムーブを教わるなど、彼の毎シーズン向上するパフォーマンスの源を見せてくれていた。

そして、今回公開された動画でも、バスケット経験者が見ているだけで辛くなるようなトレーニングを行っていることが分かった。

その内容は、ほぼ全力疾走でコートを4.5往復しながらダンクを決めていく、というもの。日本の部活動などでは、ツーメンやスリーメンといって、2〜3人組でコートの端から端まで往復してシュートを決める練習が、キツい練習の代名詞として存在している。

しかし、レブロンは一人でそれを行って、連続で4.5往復するというのだから、その過酷さは想像に容易い。しかも、いくら長身で運動能力がある選手といえど、ダンクシュートはそれなりの負荷がかかるものだ。

このドリルを終えた直後のレブロンは、試合中のどの場面よりも疲れているように思える。このような地味で辛い練習をしっかりとこなしている所を見せられると、“天才”と呼ばれているレブロンにも、我々と同じように苦しい思いをしているんだな……と、親近感のようなものを感じるだろう。

もちろんレブロン自身もこのような練習は好きではないそうだが、「止めるな。今苦しんで、残りのキャリアを全てチャンピオンに捧げるんだ」と自身に言い聞かせて取り組んでいるそうだ。

とりあえず、レブロンが来シーズンも世界最高レベルのプレイを見せてくれるのは、ほぼ確実だろう。