黒星スタートとなった今予選だが、日本はしっかり立て直して、4か国目の本大会出場国となった。 写真:サッカーダイジェスト写真部

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◇アジア
【本大会出場】
イラン(2大会ぶり5回目)
日本(6大会連続6回目)
サウジアラビア(3大会連続5回目)
韓国(9大会連続10回目)
【プレーオフ】
オーストラリア、シリア ※勝者は北中米カリブの4位と対戦
 
 アジア予選は通常のリーグ戦の全日程が終了。イランがブラジルに次ぐ2番目の早さで突破を決め、続いて日本がオーストラリアとの大一番を制して6大会連続の本大会出場、そしてその日本を下したサウジアラビア、苦しみながらもウズベキスタンと引き分けた韓国が、最終節でロシアへのチケットを手に入れた。
 
 オーストラリアは2006年大会(当時はオセアニア連盟所属)以来のプレーオフへ。シリアとの一戦を制したとしても、さらに北中米カリブ4位との大陸間プレーオフが待っている。対戦相手となりそうなのは、アメリカ、ホンジュラス、パナマあたり……いずれも実力のあるチームであり、厳しい戦いが11月まで続くこととなる。
 
◇オセアニア
【プレーオフ】
ニュージーランド ※南米5位と対戦
 
 第2ラウンドから登場したニュージーランドとソロモン諸島が、第3ラウンドのリーグ戦でそれぞれ首位となり、ホーム&アウェーで対戦。初戦を6-1で制したニュージーランドが、アウェーでの第2戦を2-2で乗り切り、3大会連続でオセアニア代表となった。
 
 しかし、この地区の勝者には自動的に本大会に進む権利が与えられず、南米5位とのプレーオフという厳しい最終関門が待ち構えている。アルゼンチン、チリはもちろん、南米の下位に沈んでいる国ですら、他大陸の国からすれば十分に強豪である。果たしてニュージーランドは、2010年大会以来の本大会行きを果たせるか。
 
◇欧州
【本大会出場】
ロシア(2大会連続4回目) ※開催国で予選免除
ベルギー(2大会連続13回目)
 
 各グループの首位だけが自動的に本大会出場、2位はプレーオフを戦うことになる欧州予選は、ここまで8節(全10節)を終了。現時点で本大会進出を決めているのはロシアとベルギーで、予選を突破したのは後者1か国だけである。
 
 残り2節は、10月5〜7日、8〜10日にそれぞれ行なわれるが、勝てば無条件で本大会行きとなるのはドイツ、セルビア、イングランドの3か国。スペインは2位イタリアと勝点差3だが、残りの対戦相手とイタリアとの得失点差を考えると、こちらも王手をかけたと言ってもいい。
 
 その一方で、勝点2差のあいだにクロアチア、アイスランド、トルコ、ウクライナがひしめき合うといった混戦模様のグループもあり、最後の最後まで目が離せない。
◇南米
【本大会出場】
ブラジル(21大会連続21回目)
 
 首位ブラジルが圧倒的な勝点差をつけて早々に本大会出場圏である4位以内を確定した南米予選は、16節(全18節)を終えた時点で、他の本大会出場国はまだ出てきていない。16節にも上位の順位が変動するなど、こちらも混沌とした様相にある。
 
 注目は5位に沈んでいるアルゼンチンだろう。16節では最下位ベネズエラにホームで勝ち切れず、浮上の機会を逸した。次節にペルー(現在4位)、最終節にエクアドル(8位)と対戦するが、尻に火がついた状態で、どのような結果を残すだろうか。1994年大会以来のプレーオフ行きの可能性は?……。
 
 南米王者のチリが圏外の6位に沈むなど、意外性と厳しい側面を見せている南米予選。残り2節は10月5日、10日に、5位の大陸間プレーオフ(ニュージーランドと対戦)は11月にホーム&アウェー方式で行なわれる。
 
◇北中米カリブ
【本大会出場】
メキシコ(7大会連続16回目)