モロッコとスペイン領メリリャを隔てる壁(2013年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)スペイン内務省は6日、同国およびモロッコの当局がイスラム過激派メンバー6人を逮捕したと発表した。6人は「大規模な攻撃」を準備していたという。

 スペイン内務省は声明を発表し、同国の警察当局とモロッコの治安当局が「6人で構成されたイスラム過激派のテロリストグループを壊滅させた」と明らかにした。逮捕された6人のうち、5人がモロッコ国内、1人がモロッコ北部沿岸のスペイン領メリリャ(Melilla)で拘束されたとしている。

 また同省は「モロッコの治安当局の捜査により、このグループが大規模なテロ攻撃を計画していたという証拠が見つかった」と発表し。犯人らが「夜間ひそかに集まり、肉体トレーニングを実施するとともに、斬首による殺害のまね事も行っていた」と明らかにした。

 一方でモロッコの内務省も同様の声明を発表。マグレブ・アラブ通信(MAP)が報じた内容によると、犯人らは「喉を刃物で切る練習をしていた」という。

 スペインでは先月、東部カタルーニャ(Catalonia)自治州バルセロナ(Barcelona)と同州南部沿岸の観光地カンブリルス(Cambrils)で車が群衆に突入する事件が発生し、16人が死亡。犯行グループのメンバーはモロッコ系が多くを占めた。
【翻訳編集】AFPBB News