アルファ ロメオが自社開発した「最後のFR」である「75」以来、約25年ぶりにアルファのFRが帰ってきました。

以前お伝えしたように、新世代ジュリアが2017年9月6日、日本で発表されました。

新設計のFRアーキテクチャーに200psの2.0L直列4気筒ターボと、同じく2.0Lで280psを発生する高出力版ユニット、そして510psという圧倒的なパフォーマンスと気筒休止システムによる高効率化を両立した2.9LのV6ツインターボエンジンの3種類を用意。トランスミッションは全車に8速ATが組み合わされます。

 

現在に蘇った新型ジュリアは、1962年に誕生した初代ジュリア、90〜00年代に大ヒットになり、アルファ ロメオをマニア以外の一般にまで浸透させた156、その後の159の系譜を継ぐ、Dセグメント(アッパーミドルサイズ)のスポーツサルーンという位置づけ。日本でも拡販を狙うアルファ ロメオにとっては、新時代の幕開けを象徴するフラッグシップモデルとしても期待されるモデルです。

その魅力はやはり走りにあるようです。FRプラットフォームをベースに、アルミやカーボンなどの軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と卓越したパワーウェイトレシオを実現しているそう。

さらに、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製「ALFA LINKサスペンション」を全車に標準装備することで、卓越したフットワークを得たとしています。

安全装備も最新のものが用意されていて、歩行者検知機能付の前面衝突警報(FCW)/自動緊急ブレーキ(AEB)などのほか、「Giulia Super」以上のグレードでは高速走行時などにドライバーの負荷を軽減するアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニター(BSM)も装備。

外観は、同ブランドらしくスピード感にあふれたデザインが特徴で、LEDデイタイムランニングライトやLEDテールランプにより、最新世代であることを主張。

さらに、フロントオーバーハングを可能な限り切り詰め、操縦安定性の向上に加えて、安定感を抱かせるフォルムとなっています。ボディカラーは全14色が設定されています。

広い後席が確保されているキャビンは、全車レザーシートで高級感が漂います。また、標準装備の車載インフォテインメントシステム「Connectシステム」(8.8インチディスプレイ、音声認識機能付)は、さまざまなコンテンツが表示され、ロータリーパッドにより直感的に操作できます。「Apple CarPlay」、「Android Auto」にも対応し、スマートフォンとの連携も可能。

グレードは4つ。FRで右ハンドルのGIULIA(受注生産)が4,460,000円、FRで右ハンドルのGIULIA SUPERが5,430,000円。4WDで左ハンドルのGIULIA VELOCEが5,970,000円。FRで右ハンドルのGIULIA QUADRIFOGLIOが11,320,000円です。

(塚田勝弘)

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