お腹に貼るだけでデバイスと連動して排尿排便のデータを取得できる。将来はその他の健康情報データと共にクラウド化を目指す

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仕事中、電車の中、デート中……時と場所を問わず容赦なく襲ってくる便意。子供時代とは違い、シャレにならない大人のうんこ漏れ問題を多角的に追究する

◆うん漏れトラウマをバネに排泄予測アプリを開発!

 尿排泄の30分前から超音波が膀胱の大きさを感知して知らせてくれるアプリ「Dfree」。来年には、排便のタイミングを知らせてくれるバージョンの実用化を目指している。

 開発者の中西敦士氏も、起業を目指して留学したアメリカのど真ん中でうん漏れをし、「100万円でウンコが出なくなる手術があるなら受けたい」とまで思ったところから、「排便を予測できれば漏らすことはない」という発想に至り「Dfree」を開発した。国内の介護施設で導入が始まっているだけではなく、フランス、香港等の海外でのパイロット運用も始まっており、世界中から問い合わせが殺到している。

 脱糞体験が起業に繋がった中西氏はこう提言する。

「自分は無敵だと勘違いしている20代のうちに一度、全力でうんこを漏らしておくべき。その強烈な挫折感が30代からの生き方を変えてくれる。僕は29歳10か月で漏らしてラッキーでした」

 中西氏は、うん漏れをポジティブに転換した稀有な人といえよう。

― 大人の[うんこ漏れ防止ドリル] ―