アンダーソンが地元クエリーとのビックサーバー対決を制し、初のベスト4進出[全米オープン]

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「全米オープン」(8月28日〜9月10日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第28シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と第17シードの地元選手サム・クエリー(アメリカ)が対戦。7-6(5)、6-7(9)、6-3、7-6(7)でアンダーソンが勝利し、初のベスト4入りを決めた。試合時間は3時間27分。

両者の対戦は今回で15回目、過去の対戦成績はクエリーの8勝6敗。お互いのテニスをよく知る、攻撃力の高い選手同士の対決となった。

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試合はビックサーバー同士少ないチャンスを争う、手に汗握る展開となった。

第1セットは、お互いサービスブレークなくタイブレークへ。アンダーソンがタイブレーク2-5から5連続ポイントの逆転で先取。

続く第2セットは、第5ゲームにアンダーソンがこの試合初めてのブレーク。しかし第8ゲーム、アンダーソンが二度目のダブルフォルトで今度はクエリーがブレーク、第2セットもそのままタイブレークに。一時クエリーが6-1としたが、そこからまたしても追いつかれる。クエリーは、8回目のセットポイントでようやく決め、1セットを奪取。

第3セット途中から、クエリーにダブルフォルトが増え始めやや劣勢に。対するアンダーソンは、いつになく大きな声を出して自分を鼓舞、この試合に全精力を注いでいた。アンダーソンはこのセットを6-3で奪い、一歩リード。

アンダーソンが取れば勝利となる第4セットも、お互いブレークを許さず三度目のタイブレーク。最後はアンダーソンがクエリーを押し切って初のベスト4進出を決めた。南アフリカの男子選手としてベスト4進出は、52年ぶり。

アンダーソンは準決勝で、先にベスト4入りを決めていたパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)との対戦が決まっている。

(テニスデイリー/ワウコム)

※写真は「全米オープン」準々決勝でクエリーを破りベスト4進出を決めたアンダーソン
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 05: Kevin Anderson of South Africa returns a shot against Sam Querrey of the United States during their Men's Singles Quarterfinal match on Day Nine of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 5, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)