北朝鮮が水爆実験を行ったとする北東部の豊渓里にある核実験場の実験前後の比較写真。左は実験前、右は実験後に土砂崩れが起きたとみられる痕(左は2017年9月1日、右は2017年9月4日入手)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加)北朝鮮が3日に行った6回目の核実験の実験場周辺で、複数の土砂崩れが起きているとみられることが分かった。米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のシンクタンク、米韓研究所(US-Korea Institute)の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」が公開した衛星写真により明らかになった。

 38ノースが公表した衛星写真は4日に撮影されたもので、北朝鮮北東部の豊渓里(Punggye-ri)にある核実験場の実験前と後の様子が捉えられている。揺れによって山の斜面の複数の場所が崩れ、小規模ながら土砂が河床へと流れ込んだ様子が確認できるという。

 38ノースは今回の斜面の崩壊について、「北朝鮮がこれまでに実施した5回の実験のいずれよりも大規模で広範囲に及ぶ」と説明している。

 米地質調査所(USGS)によると、北朝鮮ソンジペガム(Sungjibaegam)の東北東24キロメートルの地点で核実験当日、震源の浅いマグニチュード(M)6.3 の「爆発」が観測され、数分後にもM4.1の揺れが観測された。それにより実験場付近の山が崩れ落ちたとみられ、また放射能漏れも懸念されている。
【翻訳編集】AFPBB News