17-18スペイン1部リーグ第2節、ラス・パルマス対アトレティコ・マドリード。チームの先制点を喜ぶアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督(2017年8月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は5日、ディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督がクラブとの契約を2年延長し、2020年まで指揮を執ると発表した。

 アトレティコは声明で「シメオネ氏との契約更新が現実になりました。われらが指揮官は新契約に署名し、アトレティコとの関係はさらに2年、2020年6月30日まで続くことになります」とコメントしている。

 現在47歳のシメオネ監督は、低迷が続いていたアトレティコの指揮官に2011年に就任して以来、大きな成功を収めており、新たな黄金期をクラブにもたらしている。2013-14シーズンには18年ぶりのリーグ優勝へ導き、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)では決勝で同都市のライバル、レアル・マドリード(Real Madrid)に敗れて涙をのんだものの、2014年と2016年に決勝へ進出した。

 選手として2年を過ごしたシメオネ監督が指導者として復帰して以降、アトレティコは2012年にヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2011-12)とUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2012)、2013年に国王杯(Copa del Rey 2012-13)、2014年にスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2014)のタイトルを獲得している。

 シメオネ監督が続投を決断したことで、クラブは6万8000人収容の新スタジアム、ワンダ・メトロポリターノ(Wanda Metropolitano)に移転するシーズンに、待ち望んだ継続性を手に入れている。スペイン1部リーグで最も長く指揮を執るシメオネ監督だが、今回の契約更新で政権はさらに続くことになった。

 シメオネ監督はもともと2015年3月に契約を2020年まで延長したが、その後に期間を短縮するようクラブに要請し、それがきっかけでイタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)やアルゼンチン代表といったチームへ移ることを考えているのではとのうわさが広がった。

 先日閉幕した移籍市場でも新しく選手を登録することを禁止されていたアトレティコだが、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)やコケ(Jorge Resurreccion Merodio 'Koke')、サウル(Saul Niguez)といった主力と長期契約を結び、着実に足場を固めている。
【翻訳編集】AFPBB News