6日、韓国メディアは、同日午前0時にキックオフされたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選最終戦の韓国対ウズベキスタン戦で“興味深い出来事”が起きたと報じた。資料写真。

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2017年9月6日、韓国・SPOTV NEWSは、同日午前0時にキックオフされたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選最終戦の韓国対ウズベキスタン戦で“興味深い出来事”が起きたと報じた。

後半45分、ウズベキスタンサポーターらは一斉に緑色のタオルを投げ始めた。後半戦で低調なプレーに終始したウズベキスタン選手らに向けたやゆだった。その後、ボールをゆっくり回す韓国選手らに対するやゆも加わり、競技場は盛大なブーイングに包まれたという。

試合終了後も3万4000人のウズベキスタンサポーターらはすぐにその場を離れなかった。怒りが収まらない様子でウズベキスタン選手らに向けて中指を立て、批判の声を浴びせた。ウズベキスタン選手らが拍手をしながら競技場を後にすると、その声は一層強まったという。

“興味深い出来事”が起きたのはその後。ウズベキスタン選手らが退場した後に韓国がW杯出場を祝い始めると、ウズベキスタンサポーターらは全員で拍手を送り始めた。夢にまで見た初のW杯出場に失敗したつらさは少しも感じられなかったという。

ウズベキスタンサポーターらは試合開始前から盛大な歓声を送っていた。試合中も大きな歓声とブーイングでウズベキスタン選手らを応戦した。コーナーキックの時は全員で立ち上がり、首にかけていたタオルを振り回した。「ゴール」と叫び続ける場面はまさに圧巻だったという。ところが、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、その歓声は韓国選手らに向けられた。ウズベキスタン選手らに対する失望と悔しさが入り混じった結果だった。その後も韓国とウズベキスタンのサポーターらは「仲良く」韓国のW杯進出を祝い続けていたという。

この報道に韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられているが、そのほとんどが韓国の選手らを批判するもの。0対0の引き分けという結果に不満を感じているようで、コメントには「ロシアには行くな。飛行機代がもったいない」「これまでで1番恥ずかしいW杯進出決定の瞬間だった。ロシアでは3戦全敗だけは避けてほしい」「実力もないのにW杯に行くなんて申し訳ない。韓国は運だけは強かった」「僕は韓国で韓国の選手らを批判していた」「韓国に帰ってきたらそんな拍手は受けられない」などの声が寄せられている。また、「韓国サポーターはウズベキスタンを応援、ウズベキスタンサポーターは自国をやゆするという異様な光景だった(笑)」との声も。

そのほか「ウズベキスタンのサポーターに感動した」「ウズベキスタンのサポーターらは大人だね。ウズベキスタンの世界での今後の成長が楽しみだ」などウズベキスタンサポーターを称賛する声や、「神様がくれたチャンスと考え、心を入れ替えてW杯では良いプレーをみせてほしい」など前向きなコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)