5日に行われた2018年サッカーW杯ロシア大会、南米予選の様子。アルゼンチンとチリは勝ち点を取りこぼし、ウルグアイは本大会進出に王手をかけた。(2017年9月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選は5日、各地で行われ、アルゼンチンは1-1でベネズエラと引き分け、南米有数の強豪は予選突破へ予断を許さない状況が続いている。

 ジョン・ムリージョ(John Eduard Murillo)に先制点を許したアルゼンチンは、相手DFのロルフ・フェルチャー(Rolf Feltscher)のオウンゴールで追いついて屈辱的な結果はなんとか逃れたものの、勝ち点24の5位は変わらなかった。

 南米予選では、4位までに本大会の出場権が与えられ、5位のチームはニュージーランドとのホームアンドアウェー方式のプレーオフに回る。アルゼンチンはプレーオフに進めれば本大会行きは有力だが、またしてもちぐはぐな内容を見せてしまっただけに、10月に行われる予選の残り2試合で5位以上を確保できる保証はどこにもない。

 コパ・アメリカ(Copa America)連覇中のチリは、敵地でボリビアに0-1で敗れ、本大会出場に向けてまたしても痛い一敗を喫した。後半のフアン・アルセ(Juan Carlos Arce)の決勝点はPKだったが、内容としてはすでに予選敗退が決まっているボリビアの順当な勝利だった。

 前週行われたホームのパラグアイ戦も0-3で大敗しているチリは、アルゼンチン戦、さらにエクアドルに2-1で勝利したペルーの結果と合わせ、プレーオフにも出場できない6位に転落とさらなる苦境に立たされている。

 ウルグアイは敵地アスンシオン(Asuncion)でパラグアイを2-1で退け、勝ち点27でコロンビアをかわし2位に浮上した。ウルグアイは来月のベネズエラ戦に勝利すれば、本大会出場が確実になる。

 ウルグアイは後半31分にフェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)のゴールで先制すると、同35分にはルイス・スアレス(Luis Suarez)のシュートがクロスバーに当たってグスタボ・ゴメス(Gustavo Gomez)のオウンゴールを誘発し、追加点を挙げた。

 一方、先日の試合でチリに快勝し、高評価を得ていたパラグアイだったが、ウルグアイに2失点を喫したあとにアンヘル・ロメロ(Angel Romero)のゴールで1点を返したものの、逆転劇を演じるには時間が足りなかった。

 パラグアイは勝ち点21で7位につけ、まだ本大会出場の可能性を残しているものの、残り2試合でコロンビアとベネズエラに勝利する必要がある。

 予選9連勝中のブラジルと対戦したコロンビアは、後半にラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)のゴールで同点に追いつくと、1-1の引き分けに持ち込み、ブラジルの快進撃を止めた。

 ウィリアン(Willian Borges da Silva)に先制点を許したコロンビアだったが、後半11分にファルカオのヘディングシュートが決まり、本大会出場に前進した。ブラジルはすでに首位でのロシア行きを決めており、コロンビアは勝ち点26で3位となっている。
【翻訳編集】AFPBB News