幽霊と化した恋人

ゴースティングという用語をご存知でしょうか。恋愛用語におけるゴースティングとは、Ghost(幽霊)ing、すなわち恋愛の相手が幽霊のように消えてしまう現象を指します。

2014年ごろからアメリカで使われ始めた単語で、男女ともにゴースティングをする人が増えています。

ゴースティングは、相手といい感じに関係が発展していたのに、急に連絡を無視されるようになったり、メールやフェイスブックのアカウントをブロックするなどの行為をすることで発生します。

恋人と別れるために、ネット上で死んだフリをする、まさにゴーストと化したことのある人も。

ゴースティングをしたことがある、あるいはされたことがあるという人は多いのではないでしょうか。なぜ現代の人々はゴースティングをしてしまうのでしょう。

手軽な出会いと効率重視の現代人

ゴースティングしてしまう原因は、『ハッキリ別れるのが面倒くさい』ということに尽きます。別れを告げてその理由を問い詰められたりなじられたり、相手がストーカーになるのが怖い、そもそも別れたい理由自体も大したものではない、そのためゴースティングをするのが一番楽なのです。

ゴースティングは主にフェイスブックなどのSNS、Tinderといったオンラインデートアプリで発生します。出会おうと思えばいくらでも出会いはあるのだから、ダメだと思ったらその相手に時間と手間を費やすのが面倒この上ない。だからこそ男女ともに軽い気持ちでゴースティングをしてしまうのです。

相手を傷つけるゴースティング

しかし、ゴースティングされた側はたまったものではありません。それなりにいい関係を築けていたはずの相手、もしくはすでに交際を始めていた相手に、何か気に障ることをしてしまったのか、何が原因だったのか一切わからないまま関係を一方的に断ち切られてしまうのですから。

ゴースティングをする側にとっては少しの罪悪感かもしれませんが、ゴースティングされた側にとっては大きな精神的ダメージになります。

興味を失ってしまった相手に時間と手間を割くのは面倒と思うかもしれませんが、別れたい、関係を終わらせたい場合は、きちんと相手と向き合い、お互いスッキリ別れられるように心がけたいものです。(東雲ほたる/ライター)

(愛カツ編集部)