ミャンマー西部ラカイン州からバングラデシュ側に逃れ、キャンプを設営するロヒンギャの人たち(2017年9月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】トルコはミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)への援助物資1000トンを同国に送る意向だ。トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領とミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問が5日に電話会談した後、トルコの大統領報道官が明らかにした。

 トルコ大統領府筋によると、電話会談でエルドアン大統領は、ロヒンギャに対する人権侵害がエスカレートしていると強く非難した。

 イブラヒム・カルン(Ibrahim Kalin)大統領報道官は声明で、会談後「最初分の援助物資1000トンを送る許可が出た」と述べた。ミャンマーとバングラデシュの国境地帯の両方の側にいる世帯に配布する考えという。

 ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州では先月25日、ロヒンギャの武装集団が治安施設を襲撃して政府側との戦闘が深刻化。国連(UN)によると、過去11日間でロヒンギャ12万3600人がバングラデシュに流入した。同州では人道上の惨事が懸念されている。
【翻訳編集】AFPBB News