2018年サッカーW杯ロシア大会、欧州予選グループG、リヒテンシュタイン対スペイン。アルバロ・モラタが決めた得点を喜び合うスペインの選手(2017年9月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は5日、各地で行われ、グループGのスペインはアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)とイアゴ・アスパス(Iago Aspas)がそれぞれ2得点を挙げるなど、リヒテンシュタインを8-0で一蹴し、本大会出場へさらに前進した。

 2位のイタリアも1-0でイスラエルを退けたため、勝ち点3差は変わらないまま予選はあと2試合となったが、スペインは得失点差で17点上回っているため、次節ホームでのアルバニア戦に勝利すれば、事実上の予選突破が決まる。

スペインのフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督は、国内テレビ局モビスター(Movistar)に対して「両チームの力の差は大きいが、それをピッチ上で出せなければ意味がない。今回、チームはスタートから非常に隙がなく、可能な限り素早く試合を終わらせたようにみえた」とコメントした。

 2010年大会王者のスペインは、グループGのいわば草刈り場であるリヒテンシュタインをお得意様にしており、1年前に行われたホームでの対戦でも同じ8-0で大勝を収めていた。

■イタリアはインモビーレの得点で競り勝つ

 ホームのレッジョ・エミリア(Reggio Emilia)にイスラエルを迎えたイタリアは、チロ・インモビーレ(Ciro Immobile)が後半に決勝点を奪い1-0で勝利。2日にアウェーでスペインに0-3の大敗を喫していたため、確実に本大会に出場できるグループ首位を狙うには勝利が必要な一戦だったが、連敗はしなかった。

 しかし、グループ首位通過の可能性はわずかに残されているものの、残り2節でスペインとの勝ち点差は3ポイントあるため、プレーオフ行きが濃厚となっている。一方、マケドニアと1-1で引き分けた3位アルバニアとの勝ち点差は6に広がり、2位以上はほぼ確実となった。

 イタリアのジャンピエロ・ヴェントゥーラ(Giampiero Ventura)監督は「結果が何より大事なのは間違いないが、満足している。前半は良くなかったが、試合の80分を相手のエンドで過ごした。もっとやれると確信できる小さな一歩になった」と話した。
【翻訳編集】AFPBB News