コロンビア・ブエナベントゥラで並べられた、同国最大の麻薬犯罪組織「ガルフ・クラン」から押収されたコカイン1トン(2017年8月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】コロンビアのフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領は5日、国内最大の麻薬密売組織が当局に投降する意向だと発表した。

 サントス大統領は大統領府で行った演説で、政府側と麻薬密売組織「ガルフ・クラン(Gulf Clan)」のトップが3日に会合を行ったと説明。このトップはこれに先立ち、「部下全員とともに裁きを受ける」用意があると明言していたという。

 投降の提案はエンリケ・ヒル(Enrique Gil)法相とネストル・マルティネス(Nestor Martinez)検事総長が今後検討し、「適切な対応」をとるとしている。

 コロンビアには6日から、ローマ法王フランシスコ(Francis)が5日間の日程で訪問することになっている。政府は4日、国内で活動する最後の左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」との停戦で合意したことも明らかにしている。

 コロンビア国防省によると、ガルフ・クランの構成員は約1800人。サントス政権による大規模な取り締まりで当初の半分以下に減っている。
【翻訳編集】AFPBB News