バイエルンのファンから愛される存在であるトーマス・ミュラー。しかしブンデス第2節のブレーメン戦では、最後までベンチで試合を見守ることとなり、それはいまだにファンの間で大きな議論となっているところだが、この難しい問題についてマヌエル・ノイアーが自身の見解を示した。

kicker誌チャンピオンズリーグ特別号のなかで、バイエルンの主将は「トーマスは昨シーズン、チームのリーダー的選手としての役割を踏まえ、なかなか思っていることを発言できないところがあった。彼は話すのが好きな選手なのにね」とコメント。

その上でベンチでの役割に不満を見せたブレーメン戦を振り返り、「今は強くなったミュラーを目にしている」との考えを強調。ドイツ代表MFのもつクオリティを高く評価した上で「プレーしたいという気持ちをみせることはいいことさ。そしてそれが先発ということでも。自分で目標を設定することも、そしてパフォーマンスをみせている時にそれを主張することだって何も悪いことじゃない」と言葉を続けている。

昨シーズンもミュラーは、重要な試合ではベンチを温めることが珍しくなく、カルロ・アンチェロッティ監督からはそこまで大きな信頼を得られていない。開幕戦となったレヴァークーゼン戦では、ミュラーは先発出場したものの60分には交代しており、昨季の成績はリーグ戦で5得点。元ワールドカップ得点王としてはあまりに物足りない数字だ。

ワールドカップイヤーとなる今シーズンでは、ミュラーとしてはその数字を改善することが目標ということになるが、夏の移籍期限がすぎた今、これから再びアンチェロッティ監督に対してアピールを行い、定期的に出場機会を得ていかなくてはならない。