鳥取県大山町の大山(1729メートル)の中腹で、新たな観光拠点となる「大山参道ステーション」の起工式が行われた。

 大山開山1300年を迎える来年春にオープンする予定。

 4日に行われた式には、竹口大紀町長ら関係者約30人が出席し、工事中の安全を願った。同ステーションは大山登山の玄関口で天台宗大山寺の参道がある大山地区に、町が設置。登山や参拝などで訪れた人たちに休憩場所として利用してもらうとともに、新たな観光拠点とするのが狙い。

 建物は、廃業した旅館の跡地(約920平方メートル)を町が借り受けて新設し、木造平屋建て490平方メートル。土産品販売などの2店とカフェ兼ベーカリーの入店を検討している。総事業費は約2億8千万円。竹口町長は「空き店舗が増えた大山地区を再生させるスタートで、にぎわいを取り戻したい」と話している。