4日、人民網は、日本の捕鯨船が軍事技術を配備したことで、捕鯨活動に対抗してきた環境保護団体シー・シェパードが追跡活動を諦めたと報じた。資料写真。

写真拡大

2017年9月4日、人民網は、日本の捕鯨船が軍事技術を配備したことで、捕鯨活動に対抗してきた環境保護団体シー・シェパードが追跡活動を諦めたと報じた。

記事は「日本は国際的な抗議を顧みず、科学研究の名目で捕鯨を続けてきた。2014年にはハーグ国際司法裁判所が日本政府に対して南極における科学研究名義の捕鯨を認めない裁定を下したにもかかわらず、日本政府はこの裁定を守らずに捕鯨を続けている」と指摘。一方で、「日本の捕鯨船は環境保護組織シー・シェパードによる抵抗を受けてきた。創設者のポール・ワトソン氏によれば、2015年以降で同組織は1400頭のクジラの命を救ったという」と紹介した。

その上で、ワトソン氏が「16、17年のシーズン、捕鯨船隊は日本の軍事偵察技術を配備し、衛星を通じてわれわれの船の動きを把握するようになり、簡単に追跡を回避できるようになった。彼らの軍事技術を前に、われわれにはなすすべがない」「日本は反テロ法をわれわれに適用させようとしており、捕鯨船保護のために海軍の動員もありうる」などと語ったことを伝えている。

シー・シェパードは「限定的な成果しか見込めない状況の中、資源の浪費を避けるために、今年はもう南極に追跡船を派遣しない」と表明しているという。(翻訳・編集/川尻)