北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は5日、日韓両政府が昨年締結した日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が1年延長されたことを非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

GSOMIAは、日韓両国の防衛情報の共有を目的にした協定で、朴槿恵前政権下で締結された。文在寅大統領は大統領選の公約集でGSOMIAを見直す可能性を示唆していたが、韓国国防省によると先月25日、自動的に1年延長された。

論評は、GSOMIAについて「天下にまたといない親米・親日逆賊である朴槿恵が残した最も代表的な積弊の一つである」と非難した。

また、「日本は、敗北して70年が過ぎた今までもわが民族に働いた希世の罪悪を少しも認めず、軍国主義の復活と再侵略野望の実現に公然と乗り出している」と指摘した。

つづけて、「南朝鮮のかいらいがこれに対して知らないふりをし、ひたすら外部勢力を後ろ盾にして同族を圧殺する悪巧みの下、日本との軍事情報保護協定を1年間延長することにしたのだから、これを果たして黙過できるだろうか」と述べた。

その上で、「朴槿恵の運命から教訓をくみ取れず、日本のようなずる賢いキツネを『友邦』におだてて再侵略の道案内を自ら引き受けるなら、全同胞の呪いと糾弾、悲惨な滅亡を免れられないであろう」と文政権を非難した。