予選前半戦ヒーロー原口、サウジに敗れ反省 「こういう終わり方をして悔しい」

写真拡大

最終予選第2戦から4試合連続ゴール サウジ戦でも意欲的なプレーを披露

 日本代表FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)は、フル出場しながら0-1で敗れた現地時間5日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦後、悔しさを露わにした。

 日本はすでに本大会出場を決めているなかでこの一戦を迎え、原口はスタメン出場すると意欲的なプレーを見せた。前半の立ち上がりに相手ボールをカットして速攻につなげた場面からスタートし、相手を弾き飛ばすようなフィジカルの強さも発揮。しかし、そうしたハードワークはゴールにつながることなく、1点差で敗れた。

 原口は本大会出場を決めた8月31日のオーストラリア戦後に「ワールドカップまでそんなに試合数もない。サウジアラビア戦は大切な試合」と位置づけていただけに、「ワールドカップが決まって皆さんも期待してくれたと思うので、それに応えられず悔しいです」と率直な思いを口にした。

 この最終予選で原口は前半戦のヒーローだった。初戦のUEA戦こそ途中出場だったが、第2戦のタイ戦にスタメン出場したのを皮切りに4試合連続ゴール。原口がいなければ、W杯出場がどうなっていたか分からないほどの活躍だった。それだけに「良い時もありましたし、今日のように悔しい時もあった。これからが勝負だと思う。最後にこういう終わり方をしてすごく悔しいけど、ワールドカップにつなげるためにも、この負けを認めて、反省して、次につなげたい」と力を込めている。

「皆さんと一緒に戦っていきたい」と心新たに

 少年時代から日本サッカー界の期待の才能と呼ばれ続けてきた原口も26歳と、キャリアのピークに向かいつつある。

 そうしたなかで迎える自身初のW杯だけに、「必ず期待に応えられるようにしたい。自分たちの目標も高いし、そこにたどり着けるように、ファン・サポーターの皆さんと一緒に戦っていきたい」と心を新たにしている。

「今までに、日本がいったことがないところまでいく」

 本大会へ向けてそう宣言しているアタッカーは、この敗戦を糧にさらなる成長を果たし、本大会での活躍を誓う。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images