敗戦に厳しい表情を見せたハリルホジッチ監督。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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[ロシアW杯アジア最終予選]サウジアラビア1-0日本/9月5日/ジッダ
 
 日本の予選最終戦は、消化不良の印象が否めないゲームとなってしまった。序盤からカウンターを中心にチャンスを作るものの、決め手に欠きゴールが遠い展開に。本田、岡崎らベテラン組は前線で輝きを放てず、約2年ぶりの代表に返り咲き期待が大きかった柴崎も、決定的な仕事をするまでには至らなかった。

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 敗戦後、ハリルホジッチ監督はフラッシュインタビューに応え、サウジアラビア戦の結果を「敗戦に値した内容かどうかは分からないが、結果は負けてしまった。チャンスはいくつか作ったが、決め切ることができなかった。勝ったサウジアラビアを讃えたい」と振り返った。
 
 インタビューに回答する際には、終始厳しい表情で語気を強めた指揮官。さらに、この1年をどう総括するかと問われると、「もちろん、しっかり分析して今後のことを考えていきたいと思いますが……」と自身の回答を通訳者が答えている最中に「メルシー」と言葉を残し、急遽インタビューエリアを立ち去ってしまった。
 
 オーストラリア戦では会心の勝利でワールドカップ出場権を獲得した日本だが、ロシアに向けての新たな船出となった一戦は、指揮官の表情が示す通り、フラストレーションが残る内容となってしまった。