【警告】日本=吉田(20分) サウジアラビア=アル・ムワッラド(64分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アルムワッラド(サウジアラビア)

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[ロシアW杯アジア最終予選]サウジアラビア1-0日本/9月5日/キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー

【日本代表PHOTO】日本、敗れる・・サウジアラビアは3大会ぶりにW杯出場権獲得
 
【日本代表・総評】

開始早々はアグレッシブな姿勢も、20分前後から押し込まれる展開に。前半はなんとかしのぎ切ったが、後半についに失点。その後は杉本、久保をピッチに送り出すも、相手に脅威を与えるほどのパワーは示せず。完全アウェーの中で逞しさ、粘り強さを見せられなかった。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 6
55分の1対1はストップしたものの、相手の強烈な一撃には反応及ばず、痛恨の失点。安定したプレーを見せていただけに、悔しい結果となった。
 
DF
3 昌子 源 5.5
カバーリングの意識が高く、序盤のピンチも確実に潰す。ただゴール前の厳しさが足りなかった印象。CKのチャンスで決定的なヘディングシュートを決められなかった。
 
5 長友佑都 6
縦への突破に鋭さは感じられなかったが、苦しい時間帯にチームを助けるディフェンスを披露。ベテランらしく振舞い、原口との連係もまずまずだった。
 
19 酒井宏樹 5.5
いつものアグレッシブさは鳴りを潜めた。守備時はポジショニング良くフタをしたが、対面の相手の勢いにはやや劣勢気味だった。
 
22 吉田麻也 5
最後はゴールラインを割ったが、自陣エリア内でのクリアを相手にカットされたプレーは大きな減点材料。オーストラリア戦と異なり、どこか危なっかしかった。失点の場面では身体を投げ出すも防げなかった。
MF
2 井手口陽介 6
敵に寄せられても巧みな足技でキープし、確実に味方へとつなぐ。13分にはミドルを放つも、これは力なくGKに防がれた。厳しい気候のなかでも、長い距離を走って攻撃と守備に何度も顔を出した。
 
7 柴崎 岳 5.5(80分OUT)
視野の広さは攻守両面に生かされ、先手を取る動き出しを見せる。鋭い縦パスやテンポアップを図るダイレクトパスは悪くなかったが、決定的な仕事はできなかった。
 
16 山口 蛍 5.5
抜群の危機察知能力は健在。ただ、中途半端なバックパスで危ない場面を招き、1対1でも相手のスピードに振り切られることも。40分のミドルは相手GKにセーブされた。
 
FW
4 本田圭佑 4.5(HT OUT)
イージーなパスミスやボール逸。敵陣で足もとに収めても、安易な横パスやバックパスを選択。体力的にもキツそうで、効果的な働きはほぼなし。前半のみでベンチに退いた。
 
8 原口元気 5.5
素早く攻守を切り替えて、左サイドを活性化。ただ、全体的に押し込まれる展開では、迫力ある仕掛けは見せられず。
 
9 岡崎慎司 5(67分OUT)
一つひとつプレーに全力を注ぐが、成功率は低い。周囲とのコンビネーションも今ひとつ。後半には得意のヘッドでゴールを狙ったが、ネットを揺らせなかった。
交代出場
FW
18 浅野拓磨 5.5(HT IN)
キレのあるプレーで停滞していた右サイドの流れを良くしたが、ゴールは遠かった。
 
FW
15 杉本健勇 5.5(67分IN)
代表デビューを飾る。最前線で身体を張って起点になろうとしたが、奏功しなかった。
 
MF
11 久保裕也 ―(80分IN)
トップ下でプレー。限られた出場時間の中、思うような形で攻撃を繰り出せなかった。
 
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5.5
給水タイムには数人の選手に強い口調で指示。失点後は次々と攻撃的なカードを切り、中盤の形も変えるなどして反撃を試みたが、奏功しなかった。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。