プレーオフ進出を決めたシリア代表(写真は6月の中国戦)【写真:Getty Images】

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 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・グループA最終節の試合が現地時間5日に各地で行われた。

 グループAでは首位イランが早々と首位での予選突破を決めたが、2位以下は混戦。韓国、シリア、ウズベキスタンの3チームが2位でのW杯出場権獲得を争う状況で最終戦を迎えていた。

 シリアは今回の最終予選でここまで9試合無失点と堅守を誇るイランとのアウェイゲームだったが、13分にそのイランから先制点を奪うことに成功。2位浮上に期待が膨らんだが、前半終了間際には同点に追いつかれ、64分には逆転を許してしまった。

 ウズベキスタン対韓国の試合はどちらも決定的チャンスをゴールに繋げられず、0-0のまま先に試合終了。韓国は勝ち点を15、ウズベキスタンは13に伸ばした。シリアはイランに1-2でリードされており、そのまま試合終了を迎えれば勝ち点12で予選敗退となる状況だった。

 だが後半アディショナルタイムの93分、シリアは中盤でボールを奪ってカウンターを繰り出すと、FWアル・スマが起死回生の同点ゴール。劇的な形で試合を2-2のドローに持ち込んだシリアがウズベキスタンと勝ち点13で並び、得失点差で上回って3位でプレーオフ進出となった。

 W杯初出場に望みを繋いだシリアは、プレーオフでサウジアラビアまたはオーストラリアと対戦することになる。同じく初出場を目指していたウズベキスタンはあと一歩及ばず、予選初出場から6大会連続での敗退となった。

text by 編集部