出張や一人旅の際、夜誰もいないホテルの部屋で寂しさを感じとき、皆さんならどうするだろうか?

家族や友人に電話をするか、テレビをつけっ放しにして寝てしまうか、ルームサービスを頼んでやけ食いするか…。

いずれにせよ、寂しさを紛らわす術は限られている。

ベルギー・ブリュッセルにある「ホテルシャルルロア」では、そんな寂しい宿泊客にちょっと変わったサービスを提供している。

ニュージーランドに住むミシェル・クックさんの友人が同ホテルを訪れた際、こんな掲示を見かけた。

Michelle Cooke/ Twitter

カウンターの上に置かれた水槽。水中を1匹の金魚が泳いでいるが、これはホテルのインテリアの一部ではない。

何を隠そう、この魚の世話をするのは宿泊客である。

水槽の隣りのにある掲示はこう告げている。

お一人で寂しいお客様、お供はいりませんか?

魚のレンタル:1晩3.5ユーロ(約500円)

ミシェルさんはこれをTwitterに投稿。

友達がベルギーのホテルで発見。寂しいゲストは魚をレンタルできるらしい。

同ツイートには3万3000件を超える「いいね」が付き、リツイートされた件数も1万2000件を超え話題となった。

一部の海外メディアも取り上げ、「斬新なアイデア」「ベルギーの人はユニークですね」といった称賛コメントが寄せられた一方、金魚の体を心配する声も多かった。

Mashableが伝えるところによると、同ホテルがこのサービスを開始したのは2013年で、金魚の健康状態には細心の注意を払っているという。

従業員スペースには、より設備の整った大きな水槽があり、表に出している金魚も必要に応じてこちらに移しているそうだ。このようにして魚を飼い始めてすでに4年が経過しているという。