ブラジルから欧州へと渡り、8クラブ目となるハノーファーへの移籍を今夏に決断したジョナタス。そのルビン・カザンとの最終戦では、2得点という形で別れに花をそえた同選手だったのが、続く新天地ハノーファーでの初戦では、途中出場から決勝ゴールを決める活躍を披露した。

「最後の試合で2得点を決めて、そしてシャルケ戦でもゴールを決められるなんて。キャリアのなかでも本当にめまぐるしい日々となったよ」と振り返った28歳のFWは、「ブンデス最初の試合での、ファーストタッチが、ブンデス初得点になったのだから。本当にうれしかったし、ほっともしたね。これからひとまずは落ち着かないといけないよ」と言葉を続けている。

本来は得点した際には「ダンスしたかった」とも明かした同選手だが、「でもファンとかカメラとかに圧倒されちゃってね」とも。「生粋のブラジル人気質」と自負しながらも、「ハードに取り組むことが好きでね、そこは違う部分かな。僕のスタイルは気持ちをピッチで表現するということ、ハノーファーのメンタリティも同じだし、それはいいことだね」との見方も示した。

なお移籍に際しては、同じブラジル人でリヴァプールに在籍するロベルト・フィルミノに相談したとのことで、かつてホッフェンハイムにてプレーしていた「彼からは、思い悩むな。向こうにいけ!と言われたよ」と明かしている。「それに僕はブンデスのことはチェックし続けていてね、エリチェ時代にもブンデスから関心はきたけど、でもそのときは残念ながら具体化はしなかったんだ」

果たしてブラジルから来た渡り鳥は、そのブンデスで安住の地を見いだせるのか。まだその戦いははじまったばかりだ。