舌禍事件の主将も先発! W杯出場へ崖っぷちの韓国、大一番のウズベク戦メンバー発表

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昨年10月から代表戦不発のFWソン・フンミンに命運託す

 天国か地獄か――。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選最終戦となる韓国対ウズベキスタン戦のスタメンが韓国サッカー協会の公式ツイッターで発表された。試合前の段階で自動的に本大会への出場権を手にできる2位につけている韓国だが、最終戦の結果次第では予選敗退となる4位転落の可能性も残っている。

 韓国は、8月31日の本拠地イラン戦(0-0)後に「サポーターの声援がうるさかった」と前代未聞の舌禍事件を起こしてバッシングを受けているキャプテンのDFキム・ヨングォン(広州恒大)もスタメン入り。海外組では昨年10月からゴールから遠ざかっているFWソン・フンミン(トットナム)もスタメンに名を連ねたなか、イラン戦からスタメン4人を変更。3-4-3システムで中盤3枚を入れ替え、大一番に臨む。

 韓国は開始前の時点で勝ち点14の2位だが、対戦するウズベキスタンが勝ち点12の4位で続いているため、韓国は敗れた場合に少なくともウズベキスタンを下回って3位以下が確定。また、勝ち点12で3位のシリアはすでに首位突破を決めているイランと対戦するが、シリアが勝利した場合には韓国は4位でプレーオフにも進めず予選敗退という最悪のシナリオが待つ。

 また、韓国は引き分けた場合、ウズベキスタンは上回るが、シリアが勝利した場合に得失点差で下回って3位になる可能性もある。

 韓国にとっては難敵ウズベキスタンとのアウェー戦にもかかわらず、勝利が絶対条件の厳しいゲームになる。韓国放送局「JTBC」解説委員を務める元韓国代表のイ・チョンス氏は「ミスしない限り、勝てると見ている。しかし、スタジアムの芝が国内とは全く違うので、試合が終盤になるにつれて筋肉疲労と体力の消耗が予想される」と語っていた。

 果たして、崖っぷちの韓国は9大会連続のワールドカップ出場を決められるだろうか。

 スタメンは以下の通り

GK

キム・スンギュ

DF

チャン・ヒョンス

キム・ヨングォン

キム・ミンジェ

MF

キム・ミヌ

クォン・チャンフン

チョン・ウヨン

コ・ヨハン

FW

ソン・フンミン

ファン・ヒチャン

イ・グノ

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images