「一番絞りを片手に会場もゲストも熱狂した、日本代表パブリックビューイングに潜入!!」

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8月31日夜、日本代表が6大会連続でのワールドカップ出場を決めたその瞬間、あなたはどこにいただろうか。

自宅、友人や恋人の家、外出先。はたまた、埼玉スタジアム2002で現地観戦という方もいたことだろう。

ちなみに、その時間に筆者がいたのは、大阪のグランフロント大阪「うめきたSHIPホール」。

すっかり“W杯予選の恒例行事”になった感もある、「パブリックビューイング」の会場だ。

“共通の思い”で集まった、仲間と、そして、そこで初めて出会った人とも一喜一憂できる空間が広がる場所である。

だが、「パブリックビューイング」を実体験した人はまだまだ少ないのが実情だろう。

「聞いたことはあるが…」、「見たことはあるが…」という声が大多数のはずだ。

しかし、だとすればそれは非常にもったいない。

「パブリックビューイング」という言葉が市民権を得たのは比較的最近のことだが、様々な形態で全国各地で開催され、参加も容易になったこの流れに乗っておかないのは損だ。

そこで今回は、その魅力を独自の視点で伝えていきたいと思う。

主催者側の特別協力の下、イベントの裏側など普段は見れない貴重なショットも余すところなく載せていくので、お楽しみ頂きたい。

言わずもがな「パブリックビューイング」は大勢のお客さんが参加するイベントである。

ということで、実際に試合が始まるまでの準備も一苦労。スタッフ陣は当日も早い時間から会場入りし、大人数で設営を行っていた。

ゼロから大きなものを作り上げる工程は、なかなか目にする機会がないので、その“職人芸”と“連携プレー”は感動ものであった。

そして、設営と同時に、出演者の面々もウォーミングアップを開始。

今回は、セレッソ大阪のスタジアムDJとしても有名な西川大介さん、同クラブのレポーターとしても人気の池田愛恵里さん。そして、Qolyユーザーにはお馴染みのサッカーライター籠信明の三人がゲスト。

写真は、事前打ち合わせで、イベント進行を確認している様子だ。

打ち合わせが終わると、次はリハーサルへ移行。

中央には、セレッソ大阪のTwitterとの連動企画「彼女(彼氏)とデートなうに使っていいよ」でも話題を集めた池田愛恵里さん。

セレッソサポーターにはすっかりお馴染みとなったその愛嬌で、関係者を和ませる姿が印象的だった。

リハーサル終了後には、ゲスト陣に、意気込みを感じさせる“気合”のショットを頂いた。

ちなみに、試合前に結果を予想して頂いたところ…

西川大介さんは「いずれにせよ接戦。2-1か1-0ですかね。ゴールは吉田麻也の太もも!内太ももです!試合中は彼の太ももだけ見ています!」と“斜め上”からの分析。

一方、これまで数々の“的中”を披露してきた、池田愛恵里さんは「2-0!乾選手と山口選手がやってくれます!山口選手はミドルシュートから、乾選手は”何かしらで”決めてくれると思います(笑)」とセレッソ大阪サポーターにも嬉しい展開を予想。

籠信明は「2-0ですね。乾のゴール、そして、途中から出てきた本田が追加点と見ています」と展開まで予測する専門的な見方。

三者三様の回答が飛び出した。

「その後どうなったか」はご存知の通りだが、試合後に西川大介さんが「僕一人だけ、かすりもしなかった…」と肩を落としていたのはここだけの話である。

さて、そんなこんなで、いよいよイベントがスタートし、試合もキックオフ。

会場も、日本代表オフィシャルパートナーであり、今イベントの主催者であるキリンビール様の「乾杯!」の号令でスイッチが入った。

試合開始後は、イベント会場下で販売されていたフードを持ち寄り、アルコール、ソフトドリンクを片手に各所で一喜一憂。

この日、盛り上がりMAXとなった「W杯出場を決めた瞬間」では会場全体が一体となり、ゲリラ的にハイタッチ合戦も発生した。

そして、今イベントの潜入取材で最も驚かされたのが、女性客の多さだった。

正直、「飲みの席」というイメージが強かったため、仕事帰りのサラリーマンが圧倒的多数を占めるのではないかと思っていたが、「女子会」の延長線上という光景も至るところで見られた。

この現象は、良い意味で見事に予想を裏切ってくれた。

「おじさん臭い」、「女性が行くと浮いてしまう」といった先入観で敬遠されていた方にも、「騙された」と思って一度参加して頂きたいところだ。

試合終了後には、参加者全員に景品が当るプレゼント大抽選会も行われ、大盛況の内に幕を閉じた『KIRIN presents アジア最終予選-ROAD TO RUSSIA パブリックビューイング』。

設営解体後の会場には、今後の開催を期待せざるを得ないほど、“祭りの余韻”がしばらく漂っていた。

取材・文:カレン