ブラジル・リオデジャネイロで、自宅から連邦警察のオフィスへと向かうブラジル五輪委員会のカルロス・アルトゥール・ヌズマン委員長(2017年9月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の警察当局は5日、昨年開催されたリオデジャネイロ五輪の招致活動で賄賂が支払われた疑いがあるとして、ブラジル五輪委員会(COB)の委員長宅を家宅捜索した。同国のテレビ局グロボ(Globo)が報じた。

 グロボの報道によると、リオデジャネイロ五輪組織委員会も率いたカルロス・アルトゥール・ヌズマン(Carlos Arthur Nuzman)委員長の自宅で5日早朝、警察当局が捜索を行った。捜索にはフランス当局も加わり、ヌズマン氏自身への取り調べも行われる予定。

 報道によるとヌズマン氏は国際オリンピック委員会(IOC)の汚職に関して直接的な役割を担うとともに、贈賄側と収賄側を仲介役を担っていた疑いがあるという。

 リオデジャネイロの警察当局は同日、五輪招致を成功させるためIOC委員に賄賂を贈り、投票を促す「国際的な買収計画」があった疑いで捜査を行っていると認めた。
【翻訳編集】AFPBB News