47の点と点を結んで見える未来の形。本当の豊かな暮らしを探る展覧会

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暮らしかたは人それぞれ。フレックスタイムや、田舎への移住、ノマドな働き方など、一昔前と比べると最近は多種多様な生活のスタイルをとる人々が増えているように思います。
これから先の私たちの暮らしかたは、想像しているよりももっと自由でわくわくするものなのかも......。そう思わせてくれる、新しい未来のライフスタイルを探るイベントが渋谷ヒカリエのd47 MUSEUMで行われています。
本当の豊かな暮らしを探るイベント
それは「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた ー Off-Grid Life ー」。

「暮らしかた冒険家」の伊藤菜衣子さん「ASIAN KUNG-FU GENERATION/THE FUTURE TIMES編集長」の後藤正文さん「建築家・東北芸術工科大学」の竹内昌義さんの3人の共同キュレーションのもと集まった、47つのさまざまな取り組み。その中から、これからの私たちの暮らしはこれからどう変化していくのか、本当の「豊かな暮らし」とは何か、を探るイベントです。
元々のきっかけは東日本大震災によって福島第一原発が稼働できなくなったことだったのだそう。震災でストップした通信機器や、交通機関など、普段は意識にすら登らない生活に沿うように発展していた「エネルギー」。それはある日突然使うことができなくなる、という現実に私たちは否応なく直面することになりました。そんな中からはじまったのが今回の展覧会なのだそう。
新しい未来のライフスタイルを垣間見る
ここで取り上げたのは、住まい、食べもの、エネルギー、働きかた、流通などに関わるこれまでの常識にとらわれない多岐多様な暮らしかたに関する実践をされている方々です。

47都道府県から一人ずつ選ばれているのですが、その選定基準4つがとてもユニーク。

1. その土地にあるものを活用している2.しなやか、柔軟、イノベーティブである3.活動が広まるほど地域経済が循環し、豊かになる4.楽しそうに、ご機嫌にやっている

単純に夢だけで終わらせず、きちんと現実の暮らしに落とし込んで続けている方々の生活のスタイルを垣間見ることができます。社会を自分らしく楽しみながら生きている人たちを見ながら47の点と点をつないで、未来はどんな形を描くのか想像するとわくわくした気持ちになります。
社会とともにこれからどう生きていくかのビジョンを垣間見ることができそうなこのイベント。 47の点と点をつないで見える未来の形はきっと人間力に溢れた豊かなものであると感じさせてくれそうです。

「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた ー Off-Grid Life ー」会場:d47 MUSEUM(渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ8F)会期:2017年8月3日(木)- 10月9日(月・祝)※9/11、12は休館時間:11:00-20:00(最終入館19:30)入場料:無料主催:D&DEPARTMENT PROJECT協賛:YKK AP株式会社