<日本・韓国>第1セット、スパイクを決める野本(左から2人目)と中田監督(奥)

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 バレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会が5日、東京体育館で開幕し、世界ランキング6位の中田久美監督率いる日本は同10位の韓国と対戦、25―23、25―21、26―24で日本がストレートで快勝発進した。

 第1セットは韓国が先制したが点の取り合いとなり、6―6から日本が岩坂、新鍋の連続ポイントで2点リードしたが、直後に追い付かれ再び一進一退の攻防。中盤、野本のスパイクが続けて決まるなど一時4点差をつけたが、16―16と再び同点に。終盤は21―22から野本のスパイク、新鍋のサービスエースなどで逆転し、最後も野本のスパイクで25―23でものにした。

 第2セットは4―4までは競り合ったが、その後韓国のミス、荒木のサービスエースなどで4連続ポイントで突き放すと、中盤も内瀬戸のスパイク、ブロックなどでリードを守った。終盤もセッター富永のツーアタック、新鍋のスパイクなどで押し切って25―21と連取した。

 第3セットは、岩坂、新鍋のスパイク、富永のサービスエースで3連続ポイントを奪うと、この後も野本、荒木のスパイクなどでリードを守って中盤に。この後も荒木、内瀬戸のスパイク、韓国のサーブミスで優位に立つも同点とされたが、24―24から内瀬戸の連続ポイントが決まり26―24で競り合いを制した。日本は“伝統の一戦”を制し、昨年リオ五輪で苦杯を喫した相手に完勝した。

 このほかの試合は、リオ五輪金の中国が米国を3―1で下し、白星発進。前回優勝のブラジルもロシアを3―1で下した。4年に1度の同大会は各大陸王者の強豪など6チームが総当たりで争う。

 ▼中田監督の話 ストレートで勝ててよかった。サーブで崩して相手の攻撃を絞らせておきながらも取りこぼしが多かった。きちんと点数につながるようにしていかないといけない。(5日のロシア戦は)高さのある相手なのでレシーブで粘って頑張りたい。