ブラジル代表・ネイマール【写真:Getty Images】

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試合前に遊び心と技が凝縮されたアップを披露…ファン驚愕「新しい準備運動の形だ」

 サッカーブラジル代表FWネイマールが驚異のウォーミングアップを演じ、世界で反響を呼んでいる。試合前のグラウンドでジョギング代わりにチームメートとリフティングでピッチを半周。遊び心と技術が凝縮されたひとコマを、ブラジルサッカー連盟(CBF)が公式インスタグラムに動画付きで紹介し、世界のファンから「衝撃的瞬間の一つ」「新しい準備運動の形だ」と賛辞が続出した。

 いったい、試合前になぜ、こんなことができるのか。キックオフ前からファンの感嘆が漏れそうなシーンは31日のロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選・エクアドル戦前のことだった。

 同国代表が紹介した動画では、練習着姿のネイマールはチームメートのFWガブリエル・ジェズスと5メートルほどの距離を保ち、ペナルティエリアからリフティングでパスを交換。すると、頭、右足、左足と織り交ぜながらボールを落とすことなく、前進を始めた。

 ネイマールは時折、体をくるっと1回転させたりしながら、サイドラインを沿うようにどんどん進んでいく。多少ボールが逸れても危なげなく拾い、20回、30回と経過。さらに、センターラインを越えてもお構いなしで、反対サイドのペナルティエリアまでたどり着いた。動画に収められているなかでも50回のところでアップを終了した。

 ほかのチームメートが脇をランニングで通過していたように、本来は軽めに汗を流すのが一般的。にもかかわらず、ボールを使い、しかもリフティングで約100メートルを落とさず、やってのけるのだから恐れ入る。

 この模様は公式インスタグラムでも「さぁ、ネイマールとガブリエル・ジェズスのリフティングショーだ。始まったぞ…続く…えっ、まだ続く…」と驚きをもって紹介。動画を見たファンも仰天した様子だった。

ファンから仰天の声続々「2人のモンスターのお通り」「これぞ、ブラジル人の象徴」

「2人のモンスターのお通りだ。このコンビだけで攻撃に多大なクオリティーがもたらされる」

「新しい準備運動の形だ」

「なんて素晴らしいんだ」

「スーパー。スーパー。さらにスーパー」

「これぞ、ブラジル人の象徴だ。一級品!」

「ここまで足元を極め、ボールをコントロールできるものなのか」

「衝撃的瞬間の1つ」

「いくらだ? チップを払わないと」

 さまざまな表現で賛辞が殺到していた。

 今季、史上歴代最高額となる約290億円の移籍金でパリ・サンジェルマンに加入し、ブラジル代表の10番を背負うネイマール。さらに、昨季にマンチェスター・シティへ移籍し、弱冠20歳ながらアルゼンチン代表FWアグエロらを押しのけて主力に定着したガブリエル・ジェズスだけに、圧巻のプレーもうなずけるものだった。

 すでにW杯出場を世界最速で決めているブラジルは試合にも2-0で快勝。試合前からファンを魅了していた2人に導かれ、本大会のピッチでも華麗なプレーを期待したい。