記者の撮影に応じるインス

 MYNAMEのインスが5日、都内で、自身初のソロミニアルバム『NAKED』の発売記念イベントをおこなった。イベント前に腰を痛め、急きょ内容を変更してのパフォーマンス。インスは「何で今日なんだろう。本当にごめんね」と悔しがりながらも、集まった400人のファンを前にアルバム収録曲「You Don’t Know Me」など2曲を熱演した。

 秋ごろに韓国に兵役にいくことが発表されている。一人で出演するのは初めてのリリースイベントでこの日を楽しみにしていたといい、前日も自宅で練習し、イメージを膨らませていたようだが、イベント前に腰を痛めて急きょ内容を変更しての開催となった。

 ヘルニアの持病を抱え、最近はMYNAMEの公演など多忙も極め、“再発”への嫌な予感はあったというがまさかソロミニアルバムのリリースイベントでの発症。インスは「危ないなと感じていたけど、まさかこのタイミングで来るとは…。苦しいし、悔しい」と表情をゆがめた。

 この日は何度もファンに「悔しい、ごめんね」という言葉を口にしていたインスだが、痛みをおして熱演。アルバム収録曲の「You Don’t Know Me」では4人のバックダンサーを従えて披露。「きょうは出来ないので一つバラード曲を…。韓国の曲を一つ持ってきました」と「In My Place」を伸びやかに歌い上げた。更には、会場のファンの希望に応え、BGMで流れていた「Love Letter」をワンフレーズだけ披露。ファンを喜ばせた。

熱唱するインス

 トークセッションでは、アルバムに込めた想いや、8月25日に東京国際フォーラムでおこなわれたMYNAMEの単独公演を振り返った。

 アルバムのコンセプトについては「裸ももちろんあるけど、私が好きだった音楽ジャンルや、自分の性格はこうですよ、と中身も全部見せたいと思った」とした。

 リード曲「NAKED LOVE」のMVでは裸で踊るシーンもあるが、もともとプランにはなかったという。「撮影の時に監督に、ソロのチャンスもなかなかないから、裸で撮ってもいいですか、と聞いたら監督がびっくりして。監督も本当は撮りたかったけど、本人の気持ちもあって(遠慮していた)」と明かした。そのシーンは一発撮りだったという。

 また、8月の国際フォーラム公演については「あっという間のコンサートだった。感動だった。そのコンサートが終わって、3日間毎日泣いちゃった。頭で、あのときの表情やステージの上で感じた感情がぐるぐるまわっている。凄く感謝が出来たコンサートだった」と振り返った。

 その公演には家族も観に来ていたようで「関係者のところから入場したから、どれだけ(会場にファンが)いるが分からなくて、(コンサートが)始まった瞬間、感動して喜んでいた。歌手になることを反対していたパパが一番喜んでいた」と語った。

 アルバム『NAKED』は自身初のソロミニアルバムで6日に発売される。『NAKED』というタイトルは、これまでの活動を含め、これからのこと、インスのすべてを赤裸々に披露していこうという意味も込められている。そのリード曲「NAKED LOVE」は、アップテンポのEDMサウンドによるダンスチューン。MVでは、華麗で刺激的なダンスを披露している。【取材・撮影=木村陽仁】