ルーカル・アラリオの獲得にむけて、さらに1つの前進が見られた。アルゼンチン代表は月曜午後にレヴァークーゼンへと到着。長旅での疲れをみせていたとレヴァークーゼンの広報担当は明かしており、24歳のFWは翌日火曜から新たなチームメイトとともにトレーニングで汗を流した。しかしながら実はまだ、同選手には出場への資格はおりてはいない状況なのだ。

その理由はこれまで所属していたリーベルプレート側が、残留にむけてあらゆる可能性を模索。そもそもリーベル・プレート側としては、今夏にセバスティアン・ドリウッシをゼニトへ2000万ユーロで売却しており、さらなるCFの流出には乗り気ではなく、最初のオファーにはすでに断りが入れられていた。

しかしながらレヴァークーゼン側はあくまで同選手に定められた2400万ユーロでの例外条項を行使して獲得することを決断。ただし実際に支払う金額は、これよりも安価なものとなるようで、古巣CAコロンは今夏移籍なら900万ユーロを手にするものの、今度の冬では150万ユーロで所有権がリーベル・プレートへと売却。そのためレヴァークーゼンに協力する形で今回は400万ユーロを受け取り、レヴァークーゼンとしても支払う金額は実質1900万ユーロとなっている。


そしてすでにその移籍金はアルゼンチンのサッカー協会へと送金されているのだが、リーベル・プレート側はこの受け取りを拒否。ただいずれにせよFIFAからは、そのうちに移籍の承認は得られることにはなるだろうが、それでもレヴァークーゼンとってはいつからオプションとなるのかは不透明となったままだ。

ハイコ・ヘアリヒ監督は「別にそれで私が冷静さを失うということはない。普段通りにプランを立てていく」ことを強調。最初の練習でみせた印象については、「テクニックではとてもいいものがある、それが最初から見て取る事ができたね」とコメント。あとは試合でその得点力を早く証明したいところだ。