M・マーティン&シェルバックと再タッグを組んだ、気になるフレーズ満載のテイラー最新曲「…レディ・フォー・イット?」(Song Review)

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 2017年11月10日にリリースされるテイラー・スウィフトのニュー・アルバム『レピュテーション』から、アルバムの1曲目に収録される新曲「…レディ・フォー・イット?」の音源が公開された。

 本作からは、8月25日に1stシングル「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ〜私にこんなマネ、させるなんて」がリリースされたばかりだが、1週間後に新曲を発表するという、異例のプロモーションを試みている。配信スタート後、主要各国のiTunesチャートで1位を獲得し、「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」とワン・ツー・フィニッシュを飾った国も多い。

 曲の制作/プロデュースは、テイラーの代表曲「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」や「トラブル」などを手掛けたマックス・マーティンと、前作『1989』からリリースされた全シングル曲を担当したシェルバック、そして、テイラーの他にもアリアナ・グランデや宿敵(?)ケイティ・ペリーなど、人気アーティストのヒット曲に携わっているアリ・パヤミが担当。もちろん、テイラー自身もソングライターとしてクレジットされている。

 最強メンバーを揃えたこともあり、アルバムの冒頭を飾るに相応しい、完成度の高いポップ・チューンに仕上がった「…レディ・フォー・イット?」。重たいエレクトロ・サウンドが鳴り響いた後、ラップを絡めたヴァースから、テイラー節全開のキャッチーなサビに繋げる。先行シングル「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」に構成は似ているが、ダークな面だけでなく、キュートな面も持ち合わせている、よりテイラー“らしさ”が出たナンバーだ。

 “らしさ”といえば、歌詞の内容についても、これまでのヒット曲同様、再びリスナーを困惑(?)させるようなフレーズが飛び出す。

 「彼は若いけど大人の男性のような振る舞いをする」、「彼はこれまでに何人の女の子を虜にしてきたの」など、“ある男性”について歌っていることは確かだが、それが架空の人物なのか、それとも自身の体験談から書かれたものなのか、リリース直後からネットで様々な憶測が飛び交っている。現在交際中の俳優、ジョー・アルウィンなのか、昨年破局したカルヴィン・ハリス、あるいはハリー・スタイルズなのか、真相は不明だが、これもテイラーならではのプロモーションといえるだろう。

 「…レディ・フォー・イット?」が収録される、およそ3年振り、通算6枚目のスタジオ・アルバム『レプュテーション』は、現在プレオーダーがスタートしていて、iTunesで予約すると同曲と「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」の2曲がダウンロードできる。


Text: 本家 一成

◎「…レディ・フォー・イット?」音源
https://youtu.be/T62maKYX9tU

◎リリース情報
「…レディ・フォー・イット?」
テイラー・スウィフト
2017/9/3 RELEASE