BFGoodrichのトラック用タイヤ、日本市場にいよいよ本格投入開始

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日本ミシュランタイヤ株式会社は、ワールドワイドでミシュラングループの主要ブランドのひとつとなっているBFGoodrich(BFグッドリッチ)ブランドのトラック用タイヤを、9月1日より順次日本市場に本格投入することを発表した。
BFGoodrichは1970年に設立され、1896年には米国で初の自動車用空気入りタイヤを販売。その後、初のチューブレスタイヤや米国製ラジアルタイヤを開発、1967年にはすでにランフラットタイヤの特許を取得する等、現代に通ずるタイヤ開発の歴史に大きく貢献してきた。アメリカではモータースポーツの世界でも強いリーダーシップを維持し、伝統的な4x4向けタイヤを販売するブランドだ。

今回日本導入が発表となったのは、使用用途に合わせて幅広い状況に対応可能な製品の「BFGoodrich ROUTE CONTROL(BFグッドリッチ ルートコントロール)」シリーズと「BFGoodrich CROSS CONTROL(BFグッドリッチ クロスコントロール)」シリーズの合わせて4パターン。輸送効率の高いトレーラー輸送の増加や、2020年の東京オリンピックに向けた建設ラッシュなど運輸業界全体の新たな需要に対し、マーケットニーズに応えるひとつの提案としてBFGoodrichブランドのトラック用タイヤを新規ブランドとして日本市場に本格的に投入することとなった。



日本ミシュランタイヤ株式会社 トラック バスタイヤ事業部 執行役員 高橋敬明氏は「1997年にミシュラントラックアンドバスタイヤ株式会社が設立されて20年になります。20年経って初めて、新しいブランドを発表する事になりました。」と語った。

マーケティングマネージャーの猪崎克詩氏からはBFGoodrichについて、会社や製品だけでなくレースシーンにおいてもグローバルに活躍している事業内容にも触れ解説された。

新製品についての解説は、技術サポートの永楽俊平氏によって行われ、4つのモデルの特性が以下のように説明された。



「BFGoodrich ROUTE CONTROL S(ルートコントロールS)11R22.5」(※写真:中央左)
高速道路や一般道路、都市近郊などの道路に適し、優れた耐偏摩耗性能を特徴とし、V字に刻まれた溝(グルーブ)が雨天時にも高いウエットグリップ性能を発揮する。

「BFGoodrich CROSS CONTROL S(クロスコントロールS)11R22.5」(※写真:右端)
路面から受けるトレッド部へのカットやチッピングなどの損傷を抑制するコンパウンドを採用。プロテクションプライが、損傷に強く高い耐久性を特徴とする。一般道路や、都市近郊、オン・オフロードに適している。アグレッシブなトレッドパターンデザインは摩耗時においても高いトラクション性能を維持。サイドウォール部も高い耐久性を持っている。

以上、2モデルは9月に発売を開始する。

11月から発売開始されるのは、「BFGoodrich ROUTE CONTROL T(ルートコントロールT)265/70R19.5」(※写真:左端)および「BFGoodrich ROUTE CONTROL T(ルートコントロールT)385/65R22.5」(※写真:中央右)。

耐カット/耐チッピングに優れたコンパウンドを採用し、厳しい使用条件でもカット/チッピングの発生リスクを抑制するトレーラー用のタイヤとなる。また、265/70R19.5サイズには石噛み防止グルーブを採用。石噛みによるダメージを抑制する。

いずれも、BFGoodrichブランドのタフで力強いイメージを保ち、使用用途に合わせて幅広い状況に対応可能なトラック用タイヤとなっている。