「もうお前とはやっていけない」怒っている彼と信頼関係を取り戻すには?

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ケンカをしたり、異性関係でもめたり、うそをついたりつかれたり…
付き合っていくといろいろなトラブルは付き物ですよね。


もし自分の過ちや失敗で彼の信用を失ってしまったとき、また信頼関係を取り戻すにはどうしたらよいのでしょうか?

■一度距離を置く

まずは悪あがきをやめて、彼と一度距離を置いてみましょう。


その場で彼に弁解や謝罪をたくさんしても、彼からすれば言い訳にしか聞こえませんし、「そんなに必死に弁解するなんて怪しい」と、より疑いの気持ちを増幅させてしまいます。


何かトラブルが起きてしまった場合は、その場で速やかに謝って、それ以降は無駄に話さず時間をおきましょう。


「今回は私の〜〜が悪かったと思う。ごめんなさい。頭を冷やしてからまた連絡するね」と、一日でも数日でも、しっかりと時間を置いてみて。


すると彼の方も、「そんなに悩ませてしまって、なんだか申し訳ない。早めに許してあげよう」と、あなたの反省した姿を見て歩み寄って来てくれる可能性も。


感情的になっているときは無理に話し合いをしようとせず、時間を置くことでお互い冷静になるほうが、解決の方向が見えてきそうですね。

■人のせいにしない

何かトラブルがあると、つい自分の悪いところを見透かされたくなくて言い訳をしてしまいがち。


「違うの!これは私のせいじゃなくて〜〜〜のせいなの!!」など、自分をかばうようなことばかりを彼に伝えると、「全然反省していないな」「自分が悪いと思っていないなんて最低だ」と、彼からの評価は下がる一方。


本当に自分だけが悪い状況じゃないにしても、まずは素直に謝罪することが大切です。
最初にしっかり「ごめんなさい」が言えるかどうかで、この先のイメージは大きく変わって来るでしょう。

■周囲に愚痴をこぼさない

反省中のときは、トラブルの内容をむやみに人に話さない方が良いでしょう。


信頼できる人に相談するのは良いのですが、「〜〜なことがあって、いまケンカ中なんだ」「○○にめっちゃ怒られてへこんだ」などと、軽い気持ちで周囲に愚痴をこぼすと、人づてに彼の耳にそれが入ってしまう可能性がありますよね。


「あいつ、反省したふりして裏でそんなこと言ってるのか」「軽く人に言えるってことは、そんなに落ち込んでなさそうだな」というように、せっかく誠実な対応をしていても、そんな噂が耳に入れば、彼からのイメージは悪くなってしまいます。
誤解されるのは切ないので、気をつけたいところですね。

■同じ失敗は繰り返さない

誰でも失敗をしたり、すれ違いから相手を傷つけてしまうことはあるでしょう。
大切なのは“失敗をしないこと”ではなく“失敗を繰り返さないこと”です。


生き方や考え方、価値観は人それぞれ違うので、トラブルをすべて避けることはできません。でも、相手が嫌がること、さみしいこと、不安なこと、それをわかって同じ失敗を繰り返すことは、より相手を傷つけることになってしまいます。


「結局またやってんじゃん…」彼にそう思わせるということは、その都度に信頼度は下がるばかり。一度亀裂が入ってしまったところは、しっかり話し合い、本音で向き合って解決すること。


そして、その先ではお互いにその失敗を繰り返さないように相手を思いやって行動する気持ちが必要不可欠です。失敗を繰り返しながら分かり合い、信頼関係は深まっていくのですね。

■おわりに

大きなケンカやトラブルは、信頼関係を大きく壊すことにもなりますが、その先に分かり合うことができれば、逆に大きな信頼関係へと成長していきます。


しっかり反省ポイントを押さえて、彼との関係も修復できたら良いですよね。(あやか/ライター)


(ハウコレ編集部)
(あかねぴ@akanepi0426/モデル)

(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)