オランダで着々と力をつけている小林。サウジ戦で出番はあるか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 あくまでも自分流を貫く構えだ。
 
 サウジアラビア戦の位置付けについて問われた小林祐希は、きっぱりと言い切る。
 
「このゲームの位置付けとか、そういうのは全然考えていないです。もし出たら、いつもと同じ気持ちでやる。この試合に対するとかではなく、1日1日を大事にしているので」
 
 相手がどこだろうと関係ない。「サウジどうこうより、自分たちかなと。情報は入れるけど、別に意識はしていない」とも語る。すでにワールドカップ出場を決めた後の試合だけに、モチベーションを保つのは難しい側面があるなかで「どういう風にゲームに臨むか」を重視する。
 
 小林本人は「コンディションはいつもいい。(気候は)3日間で慣れたので心配ない」とスタンバイOKだ。
 
 オランダで着々と力をつけ、確かなテクニックとリーダーシップを兼備するレフティは、サウジ戦でチャンスを掴めるか。どんな時でも堂々と振る舞い、自信に満ち溢れるプレーでチームを活性化する。その独特の感性と強烈な個性を武器に、中盤のレギュラー争いに割って入りたい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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