中国南東部アモイで、新興5か国「BRICS」首脳会議(サミット)に並行して行われた国際会議に出席するロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2017年9月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は5日、北朝鮮の核問題への対応が行き詰まっている現状について、外交的に解決できなければ地球規模の「大惨事」となると警鐘を鳴らした。また対北朝鮮の制裁を強化しても「無駄」との見解を示した。

 プーチン大統領は中国福建省(Fujian)のアモイ(Xiamen)で行われた新興5か国(BRICS)首脳会議後の記者会見で「どのようなものであれ、この状況下で制裁という手段に訴えても無駄だし効果もない」と述べた。

 北朝鮮は3日、「水爆実験」と主張する核実験を実施。これを受けて4日に開催された国連安全保障理事会(UN Security Council)で米国は「可能な限り最も強い措置」を講じるよう各国に訴えた。

 プーチン大統領も5日の記者会見で、ロシアはこうした北朝鮮の動きを「挑発」と認識し「非難する」と語った。その一方で、北朝鮮に対して状況の切迫さを拡大させるような手段をとれば「地球規模の大惨事につながりかねず、膨大な数の犠牲者が出るだろう」と懸念を示し、話し合いによる事態解決を呼び掛けた。
【翻訳編集】AFPBB News