全米オープンテニス、男子シングルス4回戦。勝利を喜ぶファン・マルティン・デルポトロ(2017年9月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニスのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)は4日、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)の男子シングルス4回戦でドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)を撃破し、準々決勝へ進出。2本のマッチポイントをしのいだ末の大逆転勝利では、観客の応援が大きな支えになったと語った。

 現在28歳で大会第24シードのデルポトロはこの日、第6シードのティエムに1-6、2-6、6-1、7-6(7-1)、6-4でフルセット勝ち。母国のサッカージャージーを着たファンの大声援を背に、まるで国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)のような雰囲気の中で戦ったデルポトロは試合後、「みんながくれた歓声に心から感謝している」とスペイン語で話した。

「試合を放棄し、諦めなくて本当に良かった。この試合のことは一生忘れないだろう」

 また「ここ2日間は体調が優れなかった」と明かしたデルポトロは、「自分のベストを尽くそうと思ってコートに上がった。観客が自分を応援してくれる姿を見て、すべてのゲームで良いプレーをしようと思えた。皆さんのおかげで、このような戦いができたと思う。本当にありがとう」と続けた。

 デルポトロは次戦、準決勝進出をかけて四大大会(グランドスラム)通算19勝を誇るロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と激突する。デルポトロは2009年大会決勝でフェデラーを破り、グランドスラムで自身唯一の栄冠に輝いている。
【翻訳編集】AFPBB News