記者会見の様子

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 西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区)と、スルッとKANSAI協議会(大阪市中央区)は、2018年秋にチャージ(事前入金)なしでPiTaPaカードがJR西日本で利用できるサービスを導入する予定と9月1日(金)発表した。

両社は「ICカード乗車券を活用した連携サービス」に基づき、これまでもIC連絡定期券の導入など、各種連携サービスを実施してきた。今までもチャージ(事前入金)したPiTaPaカードは、JR西日本を含む全国相互利用対象エリアで使用可能であった。今回、さらなる相互鉄道利用の利便性向上と利用拡大を図るため、JR西日本の近畿圏エリア(予定)でポストペイ(利用代金の後払い自動引き落とし)が可能になる。さらにポストペイならではの、運賃割引サービスも開始予定で、PiTaPaと同様にICOCAも運賃割引サービスを検討中とのこと。ますますお得に便利になる。【ウォーカープラス編集部/千束】