13年前(2004年)に茨城大の女子学生(当時21)が他殺体で見つかった事件で、先週土曜日の2日(2017年9月)に岐阜県瑞穂市のフィリピン国籍、工員ランパノ・ジェリコ・モリ容疑者(35)が殺人と強姦致死の容疑で逮捕された。迷宮入りとみられていたが、未解決事件を専従する捜査員を投入し、逮捕に漕ぎ着けた。

現場は茨城県の霞ケ浦に近いところ。女子学生は04年1月30日夜に阿見町の自宅アパートで知人と食事をして翌日の午前0時ごろ、「散歩に行く」とメモを残し自転車で家を出た。部屋には財布、携帯電話、メガネ、コンタクトなどが残されていた。だが、翌日の31日午前9時半ごろ、約6キロ離れた美浦村の河口付近で、衣服を身につけていない状態で発見された。

ランパノ容疑者が犯行ほのめかす

なぜ13年後に逮捕されたのか。浮上したのはある情報提供だ。ランパノ容疑者は茨城県から岐阜県に移り家族で生活していたが、当初から「外国人が関与したのではないか」というウワサがあった。その中で本人が犯行をほのめかすような話をしていたという情報があり、それがきっかけで事件は進展し、女子学生の遺体に付着した遺留物のDNA型がランパノ容疑者のものと一致した。ランパノ容疑者だけでなく事件当時、フィリピン国籍の19歳と18歳だった男2人にも逮捕状が出て国際手配される方針だ。

赤荻歩アナは「部屋にはメモ、財布、携帯、メガネなどが残されており、まだ謎が多い事件です」という。それにしても、ランパノ容疑者はなぜ犯行をほのめかしていたのか。

司会の国分太一「13年は遺族の方にとっては長い年月だったと思いますね」