“アウェー無敗”の日本を襲う“ホーム無敗”サウジのW杯への執念 AFC公式「極めて重大な一戦」

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2006年大会以来のW杯出場を目指すサウジと日本の“無敗対決”

 日本代表は現地時間5日に、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地サウジアラビア戦を控えている。

 アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトのプレビューでは今予選「ホーム無敗」のサウジアラビアと、「アウェー無敗」の日本という両者の記録に注目が集まっている。

 すでに本大会出場を確定させた日本に対し、2位サウジアラビアにとっての予選ラストゲームは大一番となる。3位オーストラリアと勝点16で並び、得失点差で「2」上回っている状況。2位をキープすれば自動的にW杯出場が決まるが、勝ち点を落とせばグループ最下位のタイとの最終戦に挑むオーストラリアに逆転される可能性が高まる。記事でも「サウジアラビアは火曜日にグループBの極めて重大な日本との戦いに向かう」と、この試合がサウジにとって大きな意味を持つことが強調されている。

 サウジにとって大きな援護となるのは、本拠地キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムの大歓声だ。ここまで最終予選は5勝1分3敗だが、黒星を喫したのはいずれもアウェーゲームで、ホームでは3勝1分と無敗を継続している。「グリーン・ファルコンズ(代表チームの愛称)はアル・アイン(UAE戦)で2連敗を喫したが、彼らはホームのサポーターの前では無敗を維持している。サウジアラビアでの第5試合で4勝目を挙げ、2006年以来となるW杯出場に自信を持っている」と記されている。

日本は敵地で2勝2分と強さを誇る

 それに対し、日本も最終予選は本拠地での初戦UAE戦に1-2で敗れる波乱のスタートを切ったが、以降は6勝2分と盤石の戦いを続けており、サウジアラビアにもホームで2-1と勝利を収めた。そして、過酷なアウェー戦を2勝2分と負けなしで乗り越えたことも、6大会連続のW杯出場を果たす上で大きな意味を持つ結果となった。

 キャプテンのMF長谷部誠(フランクフルト)とMF香川真司(ドルトムント)は離脱したが、サウジにとって日本が強大な対戦相手となることは間違いない。「ホーム無敗vsアウェー無敗」の対決を制すのは、どちらのチームになるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images