2017年夏の移籍市場、「適正額」と「移籍金」の差が大きかった選手TOP20

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FIFAマスターの運営機関、CIES(スポーツ研究国際センター)。

この夏の移籍市場について、主にお金の流れに焦点を当てた分析レポートを発表している。

その中で紹介されていたデータの一つが、この夏に実現した移籍における「適正額」と「移籍金」の関係。

移籍金が高かったからと言って、その額が市場的に適正であったとは限らない。そこで同機関は、そのギャップが大きかった選手のTOP20をランキング形式で紹介していた。

以下がそのランキングである。

「差」で+の値が付いているケースは、クラブが適正額以上の値で選手を獲得した例。逆に-の値が付いているケースは、適正額以下の値で選手を獲得した例。

20位:ケイタ・バルデ
(ラツィオ→モナコ)

適正額:1950万ユーロ(およそ25.4億円)
移籍額:3200万ユーロ(およそ41.7億円)

差:+1250万ユーロ(およそ16.2億円)

19位:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
(アーセナル→リヴァプール)

適正額:3050万ユーロ(およそ39.7億円)
移籍額:4340万ユーロ(およそ56.5億円)

差:+1290万ユーロ(およそ16.8億円)

18位:ミラン・シュクリニアル
(サンプドリア→インテル)

適正額:1440万ユーロ(およそ18.7億円)
移籍額:2800万ユーロ(およそ36.4億円)

差:+1360万ユーロ(およそ17.7億円)

17位:レアンドロ・パレデス
(ローマ→ゼニト)

適正額:1260万ユーロ(およそ16.4億円)
移籍額:2700万ユーロ(およそ35.1億円)

差:+1440万ユーロ(およそ18.7億円)

16位:カイル・ウォーカー
(トッテナム→マンチェスター・シティ)

適正額:4130万ユーロ(およそ53.8億円)
移籍額:5600万ユーロ(およそ73億円)

差:+1470万ユーロ(およそ19.1億円)

15位:アントニオ・リューディガー
(ローマ→チェルシー)

適正額:5420万ユーロ(およそ70.6億円)
移籍額:3900万ユーロ(およそ50.8億円)

差:-1520万ユーロ(およそ19.8億円)

14位:アントニー・モデスト
(ケルン→天津权健)

適正額:1930万ユーロ(およそ25.1億円)
移籍額:3500万ユーロ(およそ45.6億円)

差:+1570万ユーロ(およそ20.4億円)

13位:ダウベルチ・エンリキ
(ニース→インテル)

適正額:1930万ユーロ(およそ25.1億円)
移籍額:3500万ユーロ(およそ45.6億円)

差:+1570万ユーロ(およそ20.4億円)

12位:マヌエル・ノリート
(マンチェスター・シティ→セビージャ)

適正額:2740万ユーロ(およそ35.7億円)
移籍額:1000万ユーロ(およそ13億円)

差:-1740万ユーロ(およそ22.6億円)

11位:ダヴィデ・ザッパコスタ
(トリノ→チェルシー)

適正額:1180万ユーロ(およそ15.3億円)
移籍額:3000万ユーロ(およそ39億円)

差:+1820万ユーロ(およそ23.7億円)

10位:ハリー・マグワイア
(ハル→レスター)

適正額:310万ユーロ(およそ4億円)
移籍額:2160万ユーロ(およそ28.1億円)

差:+1850万ユーロ(およそ24.1億円)

9位:ムハンマド・サラー
(ローマ→リヴァプール)

適正額:6940万ユーロ(およそ90.4億円)
移籍額:5000万ユーロ(およそ65.1億円)

差:-1940万ユーロ(およそ25.2億円)

8位:ネマニャ・マティッチ
(チェルシー→マンチェスター・ユナイテッド)

適正額:3020万ユーロ(およそ39.3億円)
移籍額:5030万ユーロ(およそ65.5億円)

差:+2010万ユーロ(およそ26.2億円)

7位:パトリック・シック
(サンプドリア→ローマ)

適正額:2100万ユーロ(およそ27.3億円)
移籍額:4200万ユーロ(およそ54.7億円)

差:+2100万ユーロ(およそ27.3億円)

6位:ママドゥ・サコ
(リヴァプール→クリスタル・パレス)

適正額:530万ユーロ(およそ6.9億円)
移籍額:2820万ユーロ(およそ36.7億円)

差:+2290万ユーロ(およそ29.8億円)

5位:ギルフィ・シグルズソン
(スウォンジー→エヴァートン)

適正額:2410万ユーロ(およそ31.4億円)
移籍額:4930万ユーロ(およそ64.2億円)

差:+2520万ユーロ(およそ億円)

4位:ジョーダン・ピックフォード
(サンダーランド→エヴァートン)

適正額:680万ユーロ(およそ8.8億円)
移籍額:3430万ユーロ(およそ44.7億円)

差:+2750万ユーロ(およそ35.8億円)

3位:バンジャマン・メンディ
(モナコ→マンチェスター・シティ)

適正額:2850万ユーロ(およそ37.1億円)
移籍額:5750万ユーロ(およそ74.9億円)

差:+2900万ユーロ(およそ37.8億円)

2位:ウスマヌ・デンベレ
(ドルトムント→バルセロナ)

適正額:9580万ユーロ(およそ124.8億円)
移籍額:1億4700万ユーロ(およそ191.6億円)

差:+5120万ユーロ(およそ66.7億円)

1位:キリアン・エンバッペ・ロタン
(モナコ→PSG)

適正額:9260万ユーロ(およそ120.6億円)
移籍額:1億8000万ユーロ(およそ234.6億円)

差:+8740万ユーロ(およそ113.9億円)

1位はPSGに移籍したキリアン・エンバッペ・ロタン。この算出が本当であれば、PSGは適正額に113億円も上乗せしてエンバッペを手にしたことになるが…。

なお、このランキングには2億2200万ユーロ(およそ290億円)でPSGに渡ったネイマールは入っていない。これは、ネイマールの適正額がこの移籍金に近かったことを示している。