4日、日本新華僑報網は「南京大虐殺はいつから日本人に対する失礼な話題になったのか」と題した記事を掲載した。写真は南京大虐殺記念館。

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2017年9月4日、日本新華僑報網は「南京大虐殺はいつから日本人に対する失礼な話題になったのか」と題した記事を掲載した。

1月27日はホロコースト犠牲者を想起する国際デー「国際ホロコースト記念日」。2005年11月、国連104カ国による共同動議として草案が提出され、全会一致で採択された。

しかし、日本の検索エンジンで「1月27日 国際ホロコースト記念日」などをキーワードとして検索したところ、検索結果の大半は「(日本の)国旗制定記念日」だった。日本では関連行事すら行われておらず、日本語による関連報道はほぼすべて中国の主要メディアが日本語サイトで伝えたものだった。

国際ホロコースト記念日はもともとナチス・ドイツ政権よって虐殺されたユダヤ人被害者を悼むことを目的としているが、それでは南京大虐殺はどうか。同じくインターネット検索をすると、日本のネット上では「虐殺は捏造(ねつぞう)だった」「虐殺に疑念」といったウェブページが次々に現れる。

親交の深い国会議員に南京大虐殺記念日の制定について意見を求めたところ、表情が硬くなり、外国人が日本の政界や経済界、文化界などで日本人に向かって南京大虐殺のことを聞くのは非常に失礼なことだと教えられ、「日本人同士であってもこの話題は避ける。君も今後は気をつけた方がいい」と言われた。

日本ではいつの間にかこうしたまったく理解しがたい暗黙のルールができていたが、ドイツでナチスについて質問してもこのような答えは返ってこないだろう。カナダのオンタリオ州議会が12月13日を「南京大虐殺記念日」に制定しようとしたのを日本が妨害したことも納得できる。(翻訳・編集/岡田)