4日、BBCは北朝鮮の核実験のタイミングについて「本当に偶然なのか」とする記事を掲載した。資料写真。

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2017年9月4日、BBC中国語電子版は北朝鮮の核実験のタイミングについて「本当に偶然なのか」とする記事を掲載した。

北朝鮮が3日、6回目の核実験を強行した。中国の横っ面を引っぱたく行為だった。なぜか。核実験から数時間もしないうち、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は訪問先の福建省アモイ市で行われた国際会議・BRICSサミットで、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカの指導者を迎え入れたからだ。今年は中国がホスト国だった。

北朝鮮は故意にこの日を選んだのか。中国の怒りなど気にしていないとも考えられる。しかし、習主席の重要な政治活動の日に、北朝鮮が実験を行ったのは今回が初めてではないのだ。3月の新型弾道ミサイル発射実験は、習主席とティラーソン米国務長官の会談前夜だった。5月に行われた中国の巨大経済構想「一帯一路」サミットも前にもミサイル発射実験を行った。今回もまたしかりだ。

中国はどう反撃に出るか。冬も近い。北朝鮮への石油と天然ガス供給を止めることもできる。北朝鮮が中国国内に投資した資産を凍結し、企業を閉鎖することもできる。中国がまだこれらの強硬策に踏み切っていないのは、北朝鮮が崩壊すれば大量の難民が中朝国境に押し寄せる恐れがあるからだ。(翻訳・編集/大宮)