文大統領(左)は4日夜、トランプ米大統領と電話会談した=(聯合ニュース)

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◇韓米首脳 韓国軍のミサイル弾頭重量制限解除で合意

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日夜、北朝鮮の核実験を受けてトランプ米大統領と電話会談し、ミサイル指針に定められている韓国軍のミサイル弾頭の重量制限を解除することで合意した。制限解除により、韓国軍は有事の際、地下深くにある北朝鮮の軍事施設をはじめ、北朝鮮軍の指導部バンカーまで焦土化できる強力なミサイルを開発できるようになった。現行のミサイル指針では韓国軍のミサイル射程は800キロ、ミサイルに搭載できる弾頭の重量は500キロに制限されている。

◇10月2日の臨時休日決定 最長10連休に

 秋夕(中秋節、今年は10月4日)前の10月2日(月曜日)を臨時休日に指定することが5日午前の閣議で決定した。韓国政府は文大統領が開いた閣議で「官公庁の臨時休日指定案」を審議・議決。土曜日を含め、9月30日から最長10日間の連休となる。

◇最大野党の国会ボイコット続く 安保関連会議には出席

 韓国の保守系最大野党「自由韓国党」は5日、MBCテレビの金張謙(キム・ジャンギョム)社長に対する逮捕状の発付に反発して前日に続き国会審議に応じずにいる。当初この日に予定されていた、鄭宇沢(チョン・ウテク)院内代表の演説も中止が決まった。しかし北朝鮮の6回目の核実験を受け、午後に開かれる外交統一委員会の緊急懸案報告には常任委所属議員が出席する予定だ。

◇KOSPIが2300割り込む可能性 証券会社が展望

 韓国証券市場が北朝鮮の核実験の影響で揺れている。聯合ニュースが5日、証券大手5社に取材した結果、一部の証券会社は韓国総合株価指数(KOSPI)が近く2300を割り込む可能性があるとの見通しを示した。世界の金融市場で北朝鮮の脅威が警戒され、KOSPIが8カ月間上下動を繰り返していることから、利ざやを得る足がかりとなっている状況だ。

◇韓国の成長率 OECD8位から18位に

 韓国の4〜6月期の経済成長率が、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち下位圏へ転落した。1〜3月期に急成長してOECD加盟国の中でも高い成長率を記録したが、4〜6月期には回復傾向が鈍化し、成長率が大きく低下したためだ。OECDによると、加盟国の平均成長率は1〜3月期の0.5%(前期比)から4〜6月期には0.7%(集計国27カ国)に小幅拡大した。

◇サッカー韓国代表 W杯出場かけ予選最終戦へ

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選が5日(日本時間6日午前0時)行われ、韓国は9大会連続の本大会出場をかけ、ウズベキスタンとの最終戦(アウェー)に挑む。韓国が最終戦に勝てずに3位になった場合、まず最終予選A組とB組の3位同士によるアジアプレーオフに臨む。これに勝利すれば、本大会出場がかかる大陸間プレーオフに進む。A組4位に転落すれば本大会出場の望みが絶たれる。