工藤阿須加、頼りなくも可愛い保育士役で女性人気急上昇! 『カンナさーん!』青ちゃん先生の魅力

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 渡辺直美演じる河東カンナが、パワフルなワンオペ育児に挑むホームコメディ『カンナさーん!』。カンナはもちろん、斉藤由貴演じる姑・柳子、要潤演じるゲス夫・礼など、強烈すぎるキャラが混在する中で、視聴者の癒やしともいえる存在が、工藤阿須加演じる青ちゃん先生こと青田壮介だ。

(参考:TBS火曜10時ドラマ、なぜ心に響く? 『逃げ恥』から『カンナさーん!』まで通じる作風

 青ちゃん先生は、カンナの息子・麗音(川原瑛都)が通う保育園で働くノー天気な新米保育士。原作には登場しないオリジナルキャラクターの彼は、第1話でカンナと共に爽やかすぎる「ブンバ・ボーン!」を披露。しょっぱなからママたちの頬を緩ませ、「こんな先生いないかな」と妄想させるのだった。

 青ちゃん先生は、その後も「まじか!? でも可愛い」、そんな声をかけたくなる天然っぷりを炸裂。カンナのインスタをフォローし、正体を明かさずにコメントをしてしまうところも「まじか!? でも可愛い」、洋服の値札の発注ミスという非常事態に、カンナと一緒に踊り出す姿も「まじか!? でも可愛い」、保育園の標語として作った『ほしのすな』は “「ほ」いくえんでは「し」ょうじきに「の」びのびと「す」なおに「な」かよく”って、無理矢理感がハンパない…でも可愛い。たくさんの可愛らしい子どもたちに囲まれている中で、これほどまでに可愛い青ちゃん先生のポテンシャルには驚かされる。

 工藤自身、ドラマの公式インタビューで青ちゃん先生との共通点は「子どもが好きなこと」と話しているように、麗音はじめ園児たちと接しているときの表情には、子どもたちへの愛が溢れている。「子どもが好きな男性に悪い人はいない」。どこかで聞いたことのあるそんな言葉が、青ちゃん先生にはぴったりだ。リトミックの特別講師として現れた俊子(泉里香)が早々に子どもたちの心を掴む姿にも、嫉妬することなく「すごい」と尊敬してしまう。そんなところも、自然な優しさが垣間見えて微笑ましい。

 青ちゃん先生の意中の相手は、カンナの会社の後輩・翔子(トリンドル玲奈)。園児の保護者であるカンナに恋の相談をするというまさかの展開も、カンナは青ちゃん先生のためならと一念発起。遊園地デートを企画したり、ファッションショーのために義実家に小道具を届けさせたりと様々な手を繰り出す。一方、青ちゃん先生も、中学生かと思うほどのわかりやすさで翔子にアプローチ。付き合っていない男性から、カブト虫を胸に載せた画像が届くという状況には正直ゾッとするが、青ちゃん先生なら許せてしまう。

 後先考えずに、思ったことをまっすぐに実行する青ちゃん先生。その爽やかさと若干の頼りなさに、「私が支えたい」と思ってしまう女子は多い。なんだかんだ言って、結局女性は心の優しい男性に弱いのだ。この際、現実世界では保育士としてアウト(!?)と思える行為にも目を瞑り、稀にみる好青年にとことん癒やされようじゃないか。

 今夜放送の第8話では、元夫と愛息子が家庭的で優しい俊子に急接近。仕事もリストラ危機、母としてもリストラ危機に陥ったカンナは、このピンチにどう立ち向かうのか。そして、青ちゃん先生と翔子の恋に進展はあるのか。

(nakamura omame)