4日、中国メディアの中国経営報が、今年の中国は深刻な大気汚染が早めに始まりそうだとする環境保護部の予想について伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年9月4日、中国メディアの中国経営報が、今年の中国は深刻な大気汚染が早めに始まりそうだとする環境保護部の予想について伝えた。

環境保護部は、専門家による初期の分析によると今年の秋冬の天気は楽観視できず、深刻な大気汚染の天気が早めに到来するかもしれないという。

その原因について環境保護部は、北極の氷の溶解面積が拡大していることや、太平洋の海水温度の変化などのため、シベリア高気圧が例年より弱く、冷たい空気の南下が例年より少なくなり、太平洋高気圧は例年より強いため、秋冬の気温と湿度が高くなる予想だからだという。これはつまり、汚染物質が拡散しやすい天気であることを意味している。

これに対し、中国のネットユーザーから「この理論はある意味すごいな」「シベリア高気圧と太平洋高気圧のせいにするとは」「分かりやすく言うと、今年は風が少ないということだな。風が吹けばスモッグは吹き飛ぶ」などのコメントが寄せられ、天気のせいにしていることを暗に批判している。

また、「北朝鮮の核実験の影響だろ」「何かの大会のために工場の操業停止が長すぎたからじゃないの?操業再開を急いでいるんでしょ」「これは明らかに国民に対して予防注射を打つということだろ」などと予想するユーザーもいた。

ほかには、「10月18日の天気はとても良いに違いない」という意見があったが、10月18日は中国共産党大会が行われる日だ。さらに「こういう中国は嫌い。早く出ていきたい」というユーザーもいたが、これが多くの中国人の声を代表しているのではないだろうか。(翻訳・編集/山中)